「ザ・微妙!」進撃の巨人 ATTACK ON TITAN くまこさんの映画レビュー(感想・評価)
ザ・微妙!
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まず、原作を読んでいるのとアニメ(映画)も観ています。
実写版で期待していたうちのひとつであるあの巨人達に、私は恐怖を感じられなかったです。笑いを堪えるのに必死でした(笑)
役者さん達の味が逆効果だったように感じます。太った巨人には堪えきれず笑ってしまいましたが...。
赤ちゃん巨人だけは怖かったです。
でもエレンの巨人だけは忠実に再現されていました。
声もアニメと同じだったように思います。
だからこそ、リアルな人間がお芝居している巨人達という風にしか見えなかったです。
食べるシーンの血しぶきは気持ちが悪くて良かったですね。
PG12で妥当だったと思います。
寄生獣くらいの血しぶき・気持ち悪さでしょうか。
シキシマにもガッカリでした。
登場シーンに一瞬キター!って思ったのも束の間でした...。(当方、リヴァイも長谷川博己もファンなので)
前編ではそんなに強いように感じられなかったです。
リヴァイの代わりのような人だと思っていたので残念でした。
林檎をよく食べるんだなという印象しか...。
ハンジに関しては、ハンジを出すなら他のキャラクターも出して欲しかったです。
キャラクター設定がそのままな分、ハンジが浮いてしまっているように感じました。
巨人達が壁の中に入ってきて住民が逃げ回るシーンはパニックになっている様子がとても伝わってきたのと、忠実に再現された巨人エレンだけは良かったです。
原作を知って観るのと知らずに観るのとでは、やはり感想が違ってくるとは思いますが、別物としても映画として実写版は内容がつまらなかったです。
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