鍵泥棒のメソッドのレビュー・感想・評価
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スタートからワクワク
導入部の入りが実に良い。主人公3人の人物描写が優れていて、この人たちがどう絡んでいくのか、興味津々。おかげで、その後の展開にすんなり入れたし、伏線も効いてくる。ラストまでの盛り上げ方もよい。3人の実力者に加え、荒川良々もいい味。楽しめる映画。
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【内田けんじ監督の脚本の実力を知った作品。邦画コメディの逸品である事は間違いない作品である。キッパリ!】
コメディという入りから見たので、最初のシーンにびっくりしてしまいま...
役者
面白い!
さすが最優秀脚本賞!
立場替われば、替われるものだね。
配役がまずナイス。
気弱な無職男・桜井の堺雅人さん。殺し屋で羽振りがいい男・コンドウの香川さん。
ぴったりなのに、銭湯ですっ転んだ事件(このシーンが愉快)から逆転してしまってさあ大変!な始まりから進む話が、面白い。
記憶喪失になってしまったコンドウが、桜井として(ややこしい)生きていく場面。少しでも記憶を取り戻そうと、ノートにメモしていったり、役者のエキストラをしたり。一生懸命なところが、香川さん上手いねー。いつもの顔芸?はありません。
桜井もコンドウを「殺し屋」と知らずになり変わったので。成り行き上、また事件に巻き込まれて行くってハラハラドキドキ。
入れ替わったらそれなりに、その人生を生きていけるもんなのかしら。そう思っていたら、終盤「やっぱりな、そうきたか」となんとなく想像できたけど。テンポよく進んでいくのでもうくぎ付けです。
何事も計画的にメモしていく女性編集長役の広末さんも、ちょっとしたアクセントでしたね。この「くそ真面目」な性格、私にちょっと似てるかも~と思って観てました。
監督のオリジナル脚本ときいて、やっぱそうじゃなきゃね!と納得した良作でした。
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