劇場公開日 1974年7月13日

「神と悪魔」エクソシスト ミズバショウさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0神と悪魔

2022年6月27日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

怖い

知的

学生時代に周りから煽られ、覚悟して友人と観に行った。 恐怖シーンは指の間から、覗き見して慄いた。

それがこの歳になると、少しも怖くない
神父さんの心の葛藤の方が面白かった。
信仰心とのジレンマ。
そして、神と悪魔との戦い。
スッキリはしなかったけれど、
悪魔は何処かへ飛んで行った。
犠牲を伴い後味悪く。

神はいるのか
神はなぜ黙っているのか
神はなぜ不幸を作るのか
神は共に苦しんでくれているらしい
神はあの世で答えてくれるらしい
 あの世の方が永いのだから

悪魔の存在は
人間が悪魔になる
悪霊が取り憑く

そんな考えが交差し終わった。
最大の恐怖場面はカットされていた。
鑑賞価値のある作品だった。

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ミズバショウ