「神と悪魔」エクソシスト ミズバショウさんの映画レビュー(感想・評価)
神と悪魔
学生時代に周りから煽られ、覚悟して友人と観に行った。 恐怖シーンは指の間から、覗き見して慄いた。
それがこの歳になると、少しも怖くない
神父さんの心の葛藤の方が面白かった。
信仰心とのジレンマ。
そして、神と悪魔との戦い。
スッキリはしなかったけれど、
悪魔は何処かへ飛んで行った。
犠牲を伴い後味悪く。
神はいるのか
神はなぜ黙っているのか
神はなぜ不幸を作るのか
神は共に苦しんでくれているらしい
神はあの世で答えてくれるらしい
あの世の方が永いのだから
悪魔の存在は
人間が悪魔になる
悪霊が取り憑く
そんな考えが交差し終わった。
最大の恐怖場面はカットされていた。
鑑賞価値のある作品だった。
コメントする