「市井の人々。」ボクシング・ジム Noriさんの映画レビュー(感想・評価)
市井の人々。
アメリカ南部の小さなボクシング・ジム。年齢・性別・肌の色、背負っているものは様々。ジムで過ごした年月も、その求めているものも異なる。それでも、場所や時間を共有し、同じ土俵に立ち、人生の一部を共にする。
それぞれに、それぞれの人生。
有名無名を越えた一人一人の輝き。
続けることで見えてくるものや、仲間を得る、共通言語のある喜びが伝わる。
そして、ジムは決して世間から隔絶された場所ではなく、現世と不可分のモノとして描かれている。
己の人生を生きようと思いました。
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