パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊のレビュー・感想・評価
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よく整理された脚本とハビエム・バルデムのおどろおどろしさ。
万能の秘宝"ポセイドンの槍"を巡るジャック・スパロウVS海の死神サラザールの攻防を主軸に据えた上で、ウィル・ターナーの息子や女性天文学者やジャックの宿敵バルボッサが枝葉として躍動する。よく整理された脚本はこの種のイベントムービーにありがちな散漫さを払拭し、海洋活劇としては「十戒」を彷彿とさせる"大海割り"のクライマックスに向けてアイディアを小出しにしていく。結果、あまり期待値が高くなかったロングシリーズの最新作は、いい意味で予想を裏切る程よく派手で引き締まった構成になっている。最大のサプライズは、もはやこの分野では悪役専門になってしまった感があるハビエル・バルデムが、CGIの力を借りず、一瞬白塗りの素顔で登場する場面のおどろおどろしさ。彼の前ではジョニー以下、再集結したオリジナルキャストも若干影が薄い気がするくらいだ。
集大成‼︎
•今作も笑いあり、涙ありのめっちゃ良い話だったが、これまでと違い、129分とちょうどいい時間で、満足度が一番高かった‼︎
•今回ヘクターの父親としての行動がカッコ良かった、、前作の黒髭とは違い、娘の為に命をかけるのは感動した、、
•最後の猿がジャックの肩に乗るのニヤけた、、
ヘンリーお前もか!一途な男の戦い・・・
映画館で見た時には、ホンッと大興奮で楽しめたって記録はあったんだけど、ハッキリ言って内容は覚えていない。まぁ、それだけの作品だったか?ってとこなんですけど、改めて見直したらやっぱり面白い。
父親の呪いを解くために息子のヘンリーが頑張るというのが、この作品の大筋かな。父親、父親とこの家族は二代そろってファザコンかと、突っ込みたくなりましたが、うん、面白かった。1作目に迫る面白さでした。
冒頭からウィルも登場し、「パイレーツ・オブ・カリビアン」大好きオヤジとしては、終始魅入っちゃいました!
ヒロインのカリーナも最高!可愛いし、綺麗だし、何よりあのエロい胸元にドキドキでした。
父親の呪いを解く。新キャラのサラザールとの対決。これを2時間ちょっとでまとめあげてるテンポの良さがいいですな。
街中の銀行強盗や、ギロチンなどのコミカルでド派手なシーンも満載で、楽しませてもらいました。大満足です。
【ネタバレ】
初っぱなからウィルが出てきたので、期待していたら、最後にエリザベスも登場してホンっと嬉しかった。 やっぱりこのシリーズには、この二人にいてほしい。4作目には出てこなくて、番外編みたいに感じちゃいましたから、この作品が正当な続編? って、思っちゃいました。
そして、ヘンリーのファザコンだけでなく、本作品では、カリーナがバルボッサの娘だったという衝撃の事実も発覚です。やっぱりディズニー作品は、ファミリームービーだから、家族ものが好まれるのかな。
ところで、新三部作として始まった噂があり、あのラストからすると、次回は例のキャラの再登場かなって期待してたんですが、諸々の問題で続編製作事態が無理かな・・・残念です。(そう言えば、「4」の最後にアンジェリカが人形を手にしていたけど、アレどうなったんだろう?)
今回、すごく感動的に消えてしまったあのキャラも、再度復活するような気もしてたんだけど・・・
そりゃ、面白いよね。ジャック・スパロウなんだから。
そりゃ、面白いよね。ジャック・スパロウなんだから。
わちゃわちゃやってるけど、最後はお決まりですべて上手くいく。わかっちゃいるけどホロリとしました。
安定だけど失速気味の5作目
パイレーツ・オブ・カリビアン5作目。シリーズを通して結構好きなのに、上映当時見に行こうと思った記憶が一切ない…なぜだろう…🤔地上波で放映したので鑑賞。
成長したウィルの息子、落ちぶれ気味のジャック、相変わらずのギブス辺りはいつものメンツ。バルボッサは作品によって強者感とヘタレ感が上下するけど、今作はサラザールにやられ気味。ただまさかの娘のつながりで見どころはあったが、もう再登場はなさそうでちょっとさみしい。
冒頭からのハチャメチャ感はパイレーツ味を感じられていい感じ。ただ全体的にちょっとネタ切れ?サラザールやカリーナなど新キャラもいるが初期ほどのインパクトは感じられない。シリーズものの宿命かな…。ウィルは冒頭にも出てくるけど、最後の最後でエリザベスも登場して大団円。娯楽作品としてはまあ気持ちよく終わって良かったかな。
過去最低作品
もう、矛盾点が出た時点で終わりです。ジョニーデップはもう年齢が年齢だし、アクションが全くない。
内容も薄すぎるしバルボッサの無駄な死。
他に助ける方法あったでしょ笑
いりました?笑
正直、3.7という評価にびっくりしてます。
過去4作品が大好きな人には本当にオススメできない作品。
新しい、映画を作るみたいだけどジャックスパロウは出さないでほしい…
設定、ストーリーをぐちゃぐちゃにしないで欲しい。
パイレーツファンなら
期間限定でリバイバル上映をしてるため久しぶりに鑑賞。ディズニー+で見れるのだがこれ家で観ると途中で飽きてしまう。個人的には映画館で観ると楽しめる作品
である。
内容は過去作の中でも面白くはない。ただパイレーツ ファンなら総括ムービーとしてラフな気持ちで観ると楽しめるのではないか。最後にパイレーツの世界を纏めてくる感じでまぁ悪くはない。
次作からはマーゴット・ロビー版のパイレーツがスタートすると先日発表されたばかり。ジョニー・デップが作り上げたパイレーツの世界を越えるのは中々大変だと思うが期待して次作を楽しみにしていたい。
うーん…とにかくジャックが情けなさすぎる。
先にいい所から。
・ウィルとエリザベスの子供と、なんとなんとバルボッサの子供を出したのは面白かった!その2人がくっつくのも海賊の血って感じだし、そこはウィルとエリザベスを見ているようで良かった。
・バルボッサの最後には、男らしさが垣間見えて感動した。ただ、別にあの状況だったらカリーナを助けつつ逃げられたような気がしたけど、まぁそこは大人の事情とかあるのかもしれないし、美談としてこの結末になるのもありかもしれない。
・今回初めて明かされるジャックの少年時代というのも、「ジャック・スパロウ」という偉大な海賊が出来上がっていく様を見れたのでよかった。
ここから良くない所。
・そもそもジャックいる?という話。
普通にヘンリーとカリーナの2人でどこからか船と乗組員を金貨か何かで手配して、真っ直ぐポセイドンの槍まで向かっていけばいい気しかしないし、寧ろジャックがいるせいでサラザールに追いかけ回される羽目になっている感じが否めない。全然ジャックも活躍してないし。
・しかもそのジャックが情けない事限りない。
冒頭から仲間に見限られて、飲んだくれた挙句酒をコンパスで買う始末。
彼にあんなバックグラウンドがあるなら尚更酒代になんて使う筈がない。
からの、普通に飲んだくれて海軍に捕まるとか、見てられなかった。ジャックを探しに来たヘンリーにナイフ突き付けるとか、その辺の雑魚海賊じゃないんだから、せめて一作目のように堂々と捕まってて欲しかった。
そして終始逃げてばっかり。
2作目でも逃げ続けていたが、仲間とパール号の為に戻って来たあのシーンには本当に痺れた。でも今作はそういうシーンゼロ。ホントに何しに海出たの?という感じ。
サラザールとの戦闘シーンも、見せ場なくオドオド逃げ惑いながら何とか勝てたという感じで、本当に情けない。
それに、ジョニーデップの演技のせいなのか、今回吹き替え版で視聴したが、何か声が終始情けなくないか?
うわーーとか、ぎゃーーとか、これまでのジャックだったら大事な場面ではもう少し落ち着いてかっこよかったし、叫び声まで吹き替えしているせいで、余計情けなく聞こえる。ヘンリーーーとか叫ばないで、と思う。ダサすぎる。
・サラザールが弱いし、頭悪過ぎる。
このシリーズは各作毎にボスがいて、そのカッコ良さもパイレーツの魅力の一つだが、今作が一番弱いと思うし、要所要所頭が悪過ぎて、全然覇気とかカッコ良さが感じられない。
亡霊だから死なない所とか、檻とかすり抜ける所とか、デイビー・ジョーンズの劣化版みたいで既視感があったし、呪いが解けて死ねるのとか、一作目のバルボッサじゃね?と思ってしまった。
作中でもずっとバルボッサの言いなりだし、ジャックへの恨みも自業自得感が否めないし、逆恨みの単なる殺戮者にしか見えなかった。
しかもそのサラザールが魔の三角海域から抜け出せる理由も過去作と辻褄が合わない。
4作目までで、ジャックがコンパスを手放す瞬間なんて何度もあったのに、今更売ったくらいで復活するのっておかしくない?
まぁあんまり映画にメタ発言するのは好きではないけど、それにしても無理矢理すぎるなぁと。
こんな所かな。
またスピンオフ?って感じ。
ヘンリーの父親を救いたい所とか、サラザールの劣化版デイビー・ジョーンズみたいな所とか、昔の仲間がいたりいなかったり(コットン、ピンケル、ラケッティは?)だとか、森で罠にかかって捕まる所とか、過去作をオマージュしたスピンオフか別のB級映画にしか見えないというのが感想。
一回目を映画館で見終わった直後は、まぁ面白かったかなとは思ったが、2回目3回目を過去作と連続して見ていくと、まぁ粗が目立つこと目立つこと。
個人的には、パイレーツシリーズで1番の駄作だと思う。期待していただけに残念だ。
こんな感じでどんどん劣化していくなら、変にデイビー・ジョーンズとか復活させないで、パイレーツ自体を終わりにした方がいいのでは?
以上、長々とお読み下さりありがとうございました。
追記:今作では4作目まで素晴らしい音楽を担当していたハンス・ジマー氏が、降板していたよう。
だから過去作の音楽ばっかり使ってて、全体として新しめのないつまらない音楽だったのか。
少数派でしょうがシリーズ最高傑作・・・かも(笑)!
相変わらずテーマ曲もジャックのおとぼけ具合も健在(笑)! 10年ぶりの出演なのに若々しく、全然年とってないウィルとエリザベス(笑) ラストのバルボッサのカリーナに言う『宝だ・・・』というセリフ、良かったですねえ! 海賊だからこそ『宝』という言葉を使ったのが上手かったですねえ、本当の宝は財宝ではなかった(涙) タイトルの出し方もエンディングの海とクレジットの美しさもよかったです! そしてカリーナの美しさも(笑)
バルボッサ
バルボッサが義父にそっくりなので、かなり親近感を覚えていました。
ジャックのキャラクターと船と海、バルボッサを見るためにこのシリーズを見ていた感じです。
なのに…!生き別れた実の娘登場というコッテコテのフラグなんて回収しなくて良かったのにーー!!
普段アメコミ映画でもフラグに全然気づけない私が「あれ?これ娘のために命かけちゃうやつ?」と思うくらいコッテコテので退場してしまうなんて!!(泣)
息子が海賊好きなのできっと次も観るけれど、辛い…。
何分間かは有益。
初期三部作の主要人物であるウィルターナーは、命を得る代償として呪われた海賊となり、フライングダッチマンで死者を送迎する仕事をしていた。彼の息子ヘンリーはそれを海の呪いだと言い張り、呪いを解く鍵であるポセイドンの槍を探しに冒険へ出る。
そこに現れたのは若きのジャックスパロウに撃沈されたスペイン人の海賊キラーこと頭の悪いミスターシルバ。亡霊となって蘇った彼は目に付いたの海賊を皆殺しにしながらスパロウへの復讐に向かうが、あまりの計画性のなさにスパロウとその仲間たちによって返り討ちにあってしまう。
シルバ撃退の途中でウィルの息子はバルボッサの娘に恋をしたり、ジャックスパロウがその手助けをしたり、バルボッサが死んだり、色々なことがありました。
キース・リチャーズかと思いきやポール・マッカートニー(驚)
ジャックと同じく牢屋に入れられていた男にダディ!と呼んでみたら、なんとアンクル・ジャックだったという驚きのキャスティング。ローリングストーンズと同様にビートルズにも敬意を表したのかもしれません。これだけビックリしたのはCMでジョニー・デップと福山雅治がギター共演したのを見たとき以来です。
金庫破りをしようとしていたジャック・スパロウ(デップ)と仲間たち。さらに天文学者カリーナ・スミス(カヤ・スコデラーリオ)も魔女の疑いをかけられて処刑されそうになってたところをウィル・ターナーの息子であるヘンリー(ブレントン・スウェイツ)の依頼もあったおかげで救出される。ヘンリーの願いは父にかけられた呪いを解くために“ポセイドンの槍”を見つけること。一方で、“魔の三角海域”に幽閉されていたサラザール(ハビエル・バルデム)やヘクター・バルボッサ(ジェフリー・ラッシュ)もジャックを追うことになる。
最初は役に立たなそうなジャック愛用のコンパスだったけど、シリーズの回を追うごとに重要になってきた感じがします。無一文になったジャックは飲むために大事なコンパスを手放してしまった。シリーズ通して、ジャックのちょっとした行動が災いをもたらす面白さ。そして卑怯とも思える手段でピンチを乗り越えるのも毎度のこと。今回も救ってくれたヘンリーを人質として海に突き落とすという非情な手段を・・・(笑)。
クライマックスはまたもや海が割れるというシーンから。その海溝に眠るポセイドンの槍を奪い合うシークエンス。シリーズのレギュラーでもあるバルボッサとギブス(ケヴィン・R・マクナリー)も大活躍だったので大満足。
天文学者カリーナの父親がバルボッサだったという驚きの展開だった今作。シリーズ通して父親への愛情がそれぞれ描かれているのも興味深いところです。デイヴィ・ジョーンズによってかけられた呪いを解くために奮闘するウィル・ターナー(オーランド・ブルーム)だったり、同じくウィルの呪いを解くために奮闘するその息子ヘンリーだったり・・・ジャックやエリザベス(キーラ・ナイトレイ)の父親にも然りです。見直すときには「父親」をキーワードにしてチェックするのもいいかもしれません。
このシリーズやっぱ好きだあ
ギロチンにかけられるところから観たから
よくわかってないけど
面白かったし
最後懐かしい二人出てきて感動したああ
もっかいシリーズ見直したい
てか絶対最後じゃないよねこれ。
最後出てきたもんあの方。
これぞカリブの海賊
ストーリー的には今までのシリーズと同じ展開
ドタバタして命がけだけど運頼み
ジャック・スパロウだったw
ジョニーデップが主役だけど、ストーリー的には脇役
だけど、決めるところは決めてたし、存在感はあるから逆にそれだけで良かった
あと、悪役の演技力が半端なく面白い!
存在感が半端ないし最後の終わり方もそうこなくちゃ!って感じ
ターナーは親子揃ってヘタレな部分があったりして、シリーズ観てたら笑えるところが満載
シリーズ観てたら分かり易かった部分もあるけど、単品でも観れる作品だと思う。(前作の命の泉はカウントしない)
残念だったのは、オーランドブルームの呪いが解けた事が薄くなっていた事で☆マイナス0.5
槍を壊して呪いが解けるのは良いのだけど、途中から存在を忘れてたし、ターナー(息子)も忘れてると思ってたww
バルボッサの最期も良かったね!
ジャックには今まで通りだけど、娘には父親で命がけで守ったし^^
流石に2度目の生還はないだろうから、これでシリーズも綴じられたと実感。
そして、最後はハッピーエンド
ジャックが悔しそうにターナー達を見守ったのはらしかった♫
ここでも、物語が綴じられたなって思ったから3.5と高評価にしてるよ^^
続編は作って欲しくないな〜
バルボッサ!
あぁ、面白かった!
海賊エンタテインメント最高!
何より今回のバルボッサ!
漢!そしてウィルとエリザベス!
やっぱあの二人を拝めたのはいい!
そしてジャック!は相変わらずでございまして!(ほめ言葉)
登場は金庫開ける時点で気づいてはいたけどもさすがの登場
そこから金庫を盗み出すくだりはテンション上がる!(でも見覚えが…ワイ〇ピじゃね?笑)
まあそんなツッコミをしつつもそこからジャックのトーンはダウン気味に
グダグダのジャックに変わり物語をひくのがカリーナとヘンリー
まあ、もちろん恋に落ちるわけだけと、ターナー家は気の強い女性が好きだねぇと思ったり笑
敵のサラザールは確かにハビエルバルデムの演技力も相まって恐ろしい感じで
純粋にジャックへの復讐を求めておりバルボッサの従わざるを得ない感じ(この辺でバルボッサもトーンダウン)
そこからはとりあえず槍を目指して航海していくと
よくよく考えると今回ジャックは相変わらず茶化してくるし素晴らしいのだが控えめだったかも?(まあそもそも枯彼が全ての原因なわけだけど笑)
島に上陸してからのジャックとバルボッサのやり取りはやっぱりいい!
パール号も戻ってここから物語はより盛り上がっていく!
いやーまさかバルボッサの娘とは…
まあどおりで強いわけだ…
船での戦いとそこから槍を発見し最後の決戦!
そういえば今回はバトルシーン少なめ
まあジャックそんなに戦うキャラじゃないしね笑!
槍を壊して全部解決!というのも都合がいい気もするがそこは触れない約束!
何よりそこからのバルボッサとカリーナ!
父親と気づいて、そこからのバルボッサの「宝だ」そして…
彼は最後まで海賊だったのだよ…最後まで自分の宝のために戦っただなぁ…
で、エピローグでダッチマンの呪いもとけて、ハッピーエンドと
望遠鏡で覗いて「ゾッとする」はさすがのジャックだ!
多少なりとご都合のいい展開があるし、中盤は物語が少しでも落ち着いてしまうが最後まで盛り上げてくれるパイレーツ、やっぱり最高だ!
エンドロール後のあれは…続編への布石?
解いてはならない呪いもあったのかも?
追記
そういやコンパスでティアダルマから貰ったんじゃなかった?
なんか死ぬ間際の人から託されてたけど…あれ?
「北の空で1番明るい星よ」「カリーナか」
映画「パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊」
(ヨアヒム・ローニング&エスペン・サンドベリ監督)から。
「シリーズ第5弾」だからなのか、前作の知識がないと、
なかなか楽しめた、という感想が持てる作品ではなかった。
強いて上げれば、孤独な天文学者カリーナが、
本当の父(たぶん名付け親)と会話をするシーン。
「あんたは孤児か、名前は何と言う?」
「北の空で1番明るい星よ」「カリーナか」
「カリーナ・スミス、星に詳しいの?」
「俺は船長だ、星をたどり帰途に就く」
海賊の船長が、自分の娘に星の名前を付ける設定は、
ちょっと涙腺が緩んだ。
ただ「北の空で一番明るい星」って定義には、
季節や時間によって変わってくるだろうし、わかりにくい。
特に、カリーナ(Carima)とは「りゅうこつ座」のα星。
「りゅうこつ」とは「船の竜骨(キール)」のこと。
また星座の「りゅうこつ座」は、もともとは
「アルゴー船」という巨大な星座の一部であり、
現在は「とも座」「ほ座」「りゅうこつ座」に分かれている。
名前の由来が、そんなことまで繋がっていけば、
父娘の関係が、より際だって良かった気がするのだが・・。
まぁ、シリーズ作品は、これからは注意しようっと。
シリーズ最後?としては見事な締め方
現時点ではシリーズ最終作と言われているが、続けたいならどうにでもなりそうな終わり方
ストーリーはウィルターナーやバルボッサなどシリーズを支えてきた重要な役柄を揃えて、新登場の役に驚きの関係性を持たせたりと飽きさせない展開となっていた
キーラ・ナイトレイとバルボッサの娘には声が漏れた
今作の敵が海賊を駆逐する艦長で、若き日のスパロウに出し抜かれ、恨みを抱く亡霊になり、片や窮地を脱したスパロウはそれを機に船長となる
海賊にとって最大の敵との遭遇と、キャプテンジャックスパロウの誕生を上手く描いたシーンは喝采もの
前2作がひどかったので劇場には行っていないがこれは行ってよかったと思った
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