「「最後の海賊」というよりかは…」パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊 socosocoウォッチャーさんの映画レビュー(感想・評価)
「最後の海賊」というよりかは…
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「最後の海賊」というよりかは、「海賊の最後」という感じ。
バルボッサの海賊らしい最後に全部持っていかれた。バルボッサも人の子なんだね(涙)……今回の主人公はバルボッサか。
ジャックが登場して思ったのは、歳とったな…。他はあまり変わらないけど。でも、若いころはいかにも小気味よい、かっこいい海賊だったんだな。そりゃキャプテンになりますわ。
息子が命かけようっていうのに、エリザベスが見送りもしないのは、メタ的な契約のせいなんだろうか。
「呪いは解けない」って言っただけのウィル・ターナーは、息子のピンチにさっそうと現れるでもなく、「どうやって解いたんだ?」で呪い解けてるとか…。果報は寝て待てってことか、メタ的な契約のせいか…。
いろいろとう~んな映画だった。当たったら次もやるよ、という感じの終わりだったし、何が「最後」だったんだろうか。
パイレーツオブカリビアンっぽさは冒頭の銀行引きずりで終わっちゃったし、旧来の奴らの活躍はパッとしたものじゃない。
ジャックも歳とって、世代交代かな。
やっぱり、「最後の海賊」というよりかは、「海賊の最後」だな。時代は変わる。
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