「【”若造に世界が救えるか!”超豪華スター共演によるアクション・エンターテイメント。超セレブな殺し屋を演じたイ・ビョンホン、ラスボス感が凄いアンソニー・ホプキンスも集結。出演料は総額幾らだったのかな?】」REDリターンズ NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”若造に世界が救えるか!”超豪華スター共演によるアクション・エンターテイメント。超セレブな殺し屋を演じたイ・ビョンホン、ラスボス感が凄いアンソニー・ホプキンスも集結。出演料は総額幾らだったのかな?】
ー もう一人、妖艶なロシアの美し過ぎる女スパイ、カーチャを演じた、キャサリン・ゼタ=ジョーンズも忘れてはいけないね!-
■超一流のスパイチーム“RED”の元リーダー・フランク(ブルース・ウィリス)は、相棒・マーヴィン(ジョン・マルコヴィッチ)の命が狙われたことで自分たちの暗殺計画を知る。さらに32年間拘束されていた天才物理学者ベイリー博士(アンソニー・ホプキンス)が開発した核兵器レッドマーキュリーにより、世界に核爆弾の危機が迫っていることが判明し、“RED”の面々が再び集まるが、世界一の殺し屋ハン(イ・ビョンホン)が行く手を阻む。
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・今更だが、手元のフライヤーを見るとREDとは、”Retired Extremly Dangerous”(引退した超危険人物)の頭文字から取ったらしい。
・フランクの恋人サラ(メアリー=ルイーズ・パーカー)が彼と行動を共にする中で徐々に秘めた才能が開花する過程も面白い。
・サラとフランクの元恋人と思われる妖艶なロシアの美し過ぎる女スパイ、カーチャを演じた、キャサリン・ゼタ=ジョーンズとの火花散るシーンも少し可笑しい。
ー だが、カーチャは凶弾に斃れてしまうのだが・・。-
・ハンを演じたイ・ビョンホンのキレのあるアクションと、彼が運転するスポーツカーに同乗したMI6の元女スパイヴィクトリア(ヘレン・ミレン)のカーアクションと、有名なスピンターンする車中から両手に拳銃を持ちながら連射するシーン。
・32年間拘束されて妻子を殺された天才物理学者ベイリー博士演じるアンソニー・ホプキンスのラスボス感もとても良い。
ー ラスト、フランクがベイリー博士がサラを人質に取り、ハンの自家用機に乗り核兵器レッドマーキュリーを持たせ、地上に降ろすシーン。
だが、フランクは巧妙にレッドマーキュリーを取り換えていた事が判った博士がニヤリと笑って”そう来るか”と言い大爆発。-
<いやあ、豪華スターによる大アクションムービー。堪能したなあ。10年前のこの作品を見ると未だ現役でバリバリ仕事をするイ・ビョンホンと比較し、病により引退した方もいて、そこらあたりは少し複雑だな。>