劇場公開日 2012年10月27日

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「劇場で見る価値がなくはないが」009 RE:CYBORG KZさんの映画レビュー(感想・評価)

1.0劇場で見る価値がなくはないが

2012年10月22日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

泣ける

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KZ
Keiさんのコメント
2012年10月31日

私は009を知らないまま観た人間ですが、サイボーグの能力説明やバックボーンの説明、ひいては原作の知識が今回の映画観賞に必要だったとは感じませんでした。唯一ハテナを感じたのはサイボーグたる彼らのスペックというか、どれくらいされたら死ぬのか、直せないのか、というあたりですかね。例えば、酸素ない所で活動できるのか、とか銃弾への耐久性とか。
この映画は仰る通り、懇切丁寧な説明の伴う親切な映画ではないと思いますが、私は逆に見ているうちにわかる、説明的なセリフ・説明の為だけのシーンはなくても、観客が「ああ、こういうことね」とわかりながら見る事ができる映画ってイイ映画だと思いました。
ただ、察するに009の原作ファンの方からみると、009の良いところを生かせていないということになるのでしょうか。せっかくなら、全員そろうシーンは見て見たかった気もします。
ただ3Dポリゴンの動きが時折安っぽく見えてしまうのはとても同意できます。アクションシーンなんかはとても良いのですが、グラスを傾けたりする細かなシーンほど端々が気になってしまいました。

Kei