「コテコテの恋愛ものを期待したのに」映画 ひみつのアッコちゃん ナミーさんの映画レビュー(感想・評価)
コテコテの恋愛ものを期待したのに
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純粋な恋愛ものだと期待して劇場にまで行ったのに…期待を裏切られました。
『子供のアッコちゃんが大人の男性(今作でいうなら岡田将生)に恋をして、自分も大人になって彼に近付きたい。
紆余曲折あって彼と気持ちが通じ合ったけれども、本当は子供。
彼と一緒にいたいけれど、いつかは別れなければならない』
といった感じの切ないラブストーリーが観たかったのに、残念です。
脇を固める役者が豪華な、ドタバタラブコメディーといったところでしょうか。
(個人的にはもたいさんが出てたのが嬉しかったです)
しかしどうしてもわからない点がいくつか。
・尚人が会ってすぐのアッコちゃんに、いつの間にかタメグチになっていたところ。
・中身は子供だと知っていれば納得できるが、どう見ても「おバカキャラ」なアッコちゃんのどこを尚人は好きになれたのか。
(おバカキャラ批判ということではありませんので、誤解されませぬよう)
・10年後にアッコちゃんと尚人が再会するが、37歳の尚人が27歳から全く老けていないところ。
実は守衛さんが赤塚の株を持っていて…っていう展開も読めました。
あと、脇役の子供達も原作と同じキャラにしなくても良かったような…。
「大将」ってあだ名にしろ「カン吉」という名前にしろ、現代っ子には不自然です(^_^;)
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