「家庭に入りたいボンド」ドリームハウス Blueさんの映画レビュー(感想・評価)
家庭に入りたいボンド
あんなキレイな奥さんが居たら、外で戦ってる場合じゃないでしょう。 ジェームズ・ボンドもスパイを辞めて家庭に入りたくなるような 夢のマイホームと愛する家族。
ウィル・エイテンテンは 妻と二人の娘と共に手に入れたマイホームへと移り住む。 その家で 次々と不可解な出来事が起こる。 真相を突き止めるべく近所に住む女性・アンに助言を求めるが、彼女は口を閉ざしたまま。 その後、近くの店などで聞き込みを続けたウィルは、この家で何が起こったのかを知る。 主演のウィル役に ダニエル・クレイグ。 妻役に レイチェル・ワイズ。 謎の女性・アン役にナオミ・ワッツ。 ウィルの二人の娘役は 実生活でも姉妹の女の子たちが演じています。
実生活でも夫婦となった ダニエルとレイチェル。 彼らのプライベートを覗いているかのような息もぴったり、終始幸せそうで スリルサスペンスだということを忘れさせます。 そうこの作品、スリルを味わえるはずなのに 手に汗… 握らない。。苦笑
どこかで見たストーリーの流れ。 まるで レオ様が孤島で事件を解決してた、みたいな。 後半に急展開を見せるものの、「あ、そう。。」という程度の驚き。 大物俳優がそろったわりには 地味な作品になってます。 女性陣(レイチェルとナオミ)はそれぞれの良さを十分発揮する演技&ポジション。 なのに ダニエルの熱演はむなしく 空回り。何が悪かったのか? 脚本でしょうね。。
作品評価2.5+ダニエル&レイチェルポイント0.5の 3.0。
近々 ダニエル主演の『ドラゴン・タトゥーの女』も上映されるらしいですが、そちらの当たり具合によっては 日本での公開も決まるのかなぁ。 ダニエルとレイチェルのファンの方なら 観て損はない本作品。 その他の方は DVDでのんびり鑑賞、お勧めです。
まさとさん、コメントありがとうございます。レオ様の作品のような複雑さはないものの、キャスティングの豪華さに引き込まれる一本。特に『ボーン・レガシー(2012)』の時とは明らかに違うレイチェルの表情の良さ(恋していたんでしょうね)が見どころかもしれません。
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シャッターアイランド好きだったので、見てみようかな。笑