哀しき獣のレビュー・感想・評価
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チェイサーに引き続き鑑賞。 今回もバッドエンドに、 終わってしまい...
チェイサーに引き続き鑑賞。
今回もバッドエンドに、
終わってしまいました(ヽ´ω`)トホホ・・
それにしてもミョン社長強すぎ笑
牛骨?でバッキバキ殺すは刺されても刺し返して何倍もの敵を殺しまくるわまさに最強!
銃が全く出てこないのはやはり韓国?中国?は銃社会じゃないからなのかなぁって思ったり
かなり内容が複雑で解説読んでやっと納得。
主人公可哀想すぎ
哀しき獣=野良犬のニュアンスを漂わせたのは良かった。主人公はまさに野良犬のように途方に暮れる運命でしたね〜
物語がゆっくり進んでたのに急にガラリと変わる展開の斬新さ?ザックリ感?みたいなのはこの監督の特徴なのかな…とてもいい展開の仕方で個人的に好みでした
コクソン迷うなぁ笑
牛骨撲殺最高
ナ・ホンジン監督オールナイト上映、3本目。
正直コクソン、チェイサーに比べてあまり興味のなかった作品。
上映がAM2時過ぎからだったこともあって最初の方ちょっとウトウトしてた。
だからかもしれないけど話の流れが何が何だか理解できなかった笑
そもそもこういう、組織同士のぶつかり合いの話ってちょっとニガテなんだよな…
もうでてくるキャラクター全員何が目的なのか何をしたいのかわからないんだけど、バイオレンス描写がやたら力入ってて全然飽きなかった
血塗れの顔面 ダラダラ流れる血液の表現がすごくいいし、やたら撲殺と刺殺推しなのが面白かった。
現代の話なんだけど銃はほとんど使われず、斧や包丁やバールやその辺の鈍器でガンガン殴りまくるスタイルはなかなか壮絶だった。
牛骨アタックは本当に最高だと思う。
いま猛烈に牛骨ラーメンが食べたい
カーチェイスシーンが多い!カーチェイスあまり好きじゃないのでちょっとキツかった…
あと全力疾走追いかけっこシーンも多いし、ていうか警察が無能すぎない?
食事の姿はかなり印象に残った。
あまり美味しくもなさそうなものを無心でガツガツ食べてるシーンが多くてちょっと不潔なかんじがクセになるというか。
最後はもう本当最悪…笑
いやもうハッピーエンドなんて全然求めてないけども、とことん落としてくるなあと。
ストーリーが分かってたらもっと入り込んで面白く思えたのかな
犬の骨
不味そうなものを美味そうに食うシーンがやたら多いのと、農作業のごとく殺しを行うミョン社長がすごく良かったです。
韓国映画は不潔描写がすごい。
ちょっとストーリーがついていけなかったけど、観たいものは観れてよい
寒いのにー
冷蔵庫でキンキン冷えた大根っぽい漬物をボリボリ食ってた
お腹減ってたんだなー
フランク食ったり
串に刺さったちくわみたいの食ったり
犬の肉みたいなのを鍋で煮ただけの料理をみんなで食ってた
切ない男の物語
the韓国映画を観た感じがする!
前に観たオールドボーイとは違い話は結構複雑。
あらすじを見ておかないと理解しがたい内容。
やっぱりこの映画の見所は主人公グナムの切なさと儚さが感じられるところ。
ここまで主人公を追い詰めるかと感じる。
現実に起きたらたまったもんじゃない!
武器に注目すると面白い。
拳銃はほとんど使用されず(警察が一部使用)、包丁や手斧、アイスピック、パイレン、鳥の骨(?)など日用品で戦い、人を殺すんだから恐ろしい。しかも殺し方は雑で痛々しい。主人公グナムが次第に修羅化していく様は可哀想。
誰が誰とどうなってるのか、ぱっと頭のなかで整理しきらなかった 展開...
誰が誰とどうなってるのか、ぱっと頭のなかで整理しきらなかった
展開が次々変わっていく感じが、主人公が巻き込まれていく感じが出ており、けしてつまらなくはなかったけども。自分には難しかったのかも
力強い映画だと思う
これほど評価が分かれているのも珍しい・・・・
しかし、この力強さ!!
引き付ける映画力は素晴らしいと思う。
主人公の存在感、しぶといさ、切なさ・・・・
分かりにくい展開ではあるが、凄い映画だった
哀しき長さ。
地元名画座で観た二本中の一本。
先に近年の方を観てしまったので、両方に出演していた
ハ・ジョンウが若返った!?なんて冒頭で思ってしまった。
最近の彼を観たのは「ベルリンファイル」だった。
過去作では「チェイサー」が有名だと思うが、今作はその
ナ・ホンジン監督による二作目。あの時は確かノミだが、
今回は手斧。あ~やっぱり凄惨なんだよね、小道具が…。
エラく長い上映時間(140分)に観る前からゲンナリしたが、
話が面白いので、冒頭は凄惨さより長さより惹き込まれた。
その分後半でダレて長くなり、追跡逆襲がメインになるため、
前半で主人公の巻き込まれ具合を楽しんでおいた方がいい。
しかし借金苦による殺人請負という、まったく楽しくない
理由からの展開になるので、血みどろシーンの覚悟は必要。
今作で一番勉強になるのは韓国系中国人(朝鮮族)への差別。
密入国して生活費を稼ぐしかない彼らへの韓国側の扱いは
かなり冷たい。出稼ぎに行ったまま戻らない妻を追いかけ、
その足跡を辿る主人公と彼に課された依頼殺人の真の目的。
サスペンスでありアクションでありギャング絡みのノワールで
ある今作は、あまりに内容がテンコ盛りすぎ後半で纏まらない。
スカッとする復讐を主人公が成功させるのならまだしも、
元締めがゾンビの如く追いかけてくるのでなかなか終わらない。
なんかこう…こんがらがって長くなっちゃった感アリ。
時間も内容もスッキリ終わらせれば評価が上がるだろう作品。
ラストの余韻が原題(黄海)通り素晴らしいのが、やや勿体ない。
今作でジョンウのファンがきっとまた増えたんだろうなぁ。
(働けど働けど…の世界。なんて不公平な世の中なんだろうねぇ)
さすが!これぞノワール韓国映画
ナホンジンは素晴らしい DVDで鑑賞しました 何度みても長く感じさせない
ハジョンウの貪欲にも息抜き姿が人間の力強さを描いてます
DVDの特典のナホンジンに解説が、また面白い
黄海がどんなとこで、自治区がどんなところであるか、この作品で知りました
何と言っても、ラストのハジョンウの全てがわかった時の表情が切ないです
ハジョンウはセリフが少ない役にも関わらず、しっかりフード描写や痛がる表情で見るものを引きつけます
そして、ミョン社長のしぶとさにも、スリルとスピード感が作品を盛り上げます
低評価を付けさせていただきます。。。
この映画(哀しき獣)を一言で表すと,,,つまらない。
某レンタルビデオ屋などで映画レビューを見ると、比較的高評価だったので
借りて見てみたが,,,
理由はストーリーが良くわからなかった為。
暴力シーンは生々しく描写され、またカーチェイスシーンもあったので
それを好む視聴者もいるだろうが、如何せんストーリーが気に食わなかった。
前作では良いレビューが付いているのでそっちを見るのもありなのかも。
韓国製重厚サスペンスはやっぱり好物ジャンル
「チェイサー」のナ・ホンジン監督が再び放つ、バイオレンス・サスペンス。
ロシア・北朝鮮と接する中国・延辺朝鮮族自治州。
朝鮮族のタクシー運転手グナムは、仕事を解雇され、博打の借金も膨らみ、韓国に出稼ぎに行った妻から音沙汰も無く、悶々とした日々を送っていた。
そんな時、闇社会の男から請負殺人の仕事を依頼される。
借金返済の為、妻を探す為、グナムは承諾し、韓国に密入国する…。
傑作の誉れ高い前作「チェイサー」はストレートな面白さが魅力だったのに対し、警察や闇組織が入り乱れ、構成が複雑化してしまったのが残念。
延辺朝鮮族自治州とか朝鮮族とか社会背景も日本人には馴染み薄く、少々取っ付き難い印象も否めない。
しかしながら、罠にハメられた男の逃走劇をスリリングに活写、グイグイ見せていくナ・ホンジン監督の力強い演出はやはり本物だ。
痛々しいバイオレンス・シーンや走る描写も健在。
この“走る”というのがナ・ホンジン監督の特徴にも思え、どん底から逃れようとする登場人物の叫びを表している気がする。
今回の主人公グナムもどん底の人生を生きている。
さらに罠にハマり、孤軍奮闘する中、どんどん狂気じみていく様は、タイトル通りの“哀しき獣”。
暴力の恐ろしさ、人生の歯車が狂い堕ちていく哀しさに戦慄する。
力の、職人技を見よ!
韓国サスペンス界にその名を刻む傑作「チェイサー」を手掛けたナ・ホンジン監督が、同作品にも出演したハ・ジョンウを再び迎えて描く、犯罪アクション作品。
この作り手、本当の意味で観客を物語に引きずり込む映画術をあけっぴろげに提示してくれる。「チェイサー」を映画館で鑑賞した時に、第一に感じた違和感。
「・・・進まない」
そう、冒頭から圧倒的な暴力やアクションで観客を雁字搦めにする作品が主流となっている現代韓国映画界にあって、この映画人の作品はとにかく、進まない。ゆっくり、ゆっくり、世界を回していく。
妻に逃げられた男。借金。なんだかやばそうな仕事。密入国。畳み掛けるようにノアールな要素を物語に叩きこみながら、まるで「むかしむかし・・おじいさんと・・おばあさんがのう」の如き、日本む〇し話のような穏やかな語り口が支配する。
まだか・・・まだか。観客は次第に、頭に、心に「しこり」が溜まっていく。じわり、じわり。ようやく、メインのストーリーが完遂しそうだ!そんな時、この作品は突如眠りから覚めた獣へと変貌を遂げる。
突然、暴れだす映像。「おじいさんは・・山へ芝刈りに、行ったはずが山で撃たれて、刺されて・・凄いことになっとった!」もう、む〇し話の語り手も驚きを隠せない。緩やかな語り口は、別人のように口から泡を飛ばし、目を充血させ、半狂乱の物腰で物語を引っ掻き回していく。
いきなりのジェットコースターに乗せられた乗客は、もう慌てふためくばかり。どうした、何か痛いぞ、切れてるぞ!いつの間にやら、壮絶なグロテスク空間に放り出される。不可解、意味深。でも、溜りたまった鬱憤は踊り、沸騰し、くすぶった心を揺する。止まらない快感が、頭を染める。
物語の組み立ては多少荒々しいものがあり、スリラーとしての完成度にはいささか疑問符が付くのは認めよう。しかし、金かけ手間かけ、観客の心を拉致してしまおうとする暴力的な意欲は大いに賞賛に値する。逆に言えば、これぐらい派手にかき回さないと、目が肥えた映画ファンを映画館に呼び込む事が出来ない現代ならではの難しさが見え隠れする。
溜りきった欲求不満を、見事に快楽へと昇華させてぶっ放す力の職人技が光る一本。ほぼ男しか出てこない華やかさとは無縁の作品だが、どうやったら娯楽を、娯楽たらしめるかの一つの答えを軽やかに提示してくれる一品である。
チェイサーには遠く及ばない駄作
時間の無駄。相変わらず主人公は、小汚い。そしてあまりにダークでつまらない。またタランティーノみたいに1章、2章みたいに構成されているのも嫌い。携帯ずっといじっていたので、よくわからなかったというのが本音だ。人に説明出来ねぇもん。麻雀やっているときに、いきなりぶちぎれるシーンは、絶対火病だな爆笑
Carチェイスはそこそこ迫力あった。
セックス描写と暴力描写が好きなやつは必見。まぁ99円だから、ぃっか♪
以上
2作目・・・ですね
ある意味期待通り。
いや~、久々にかなり期待していた今作(だいたい毎回期待してるやんっ)
なんと言っても「チェイサー」のナ・ホンジン監督の最新作。
チェイサー同様、グロい場面には目をつむる(いろんな意味で)としても、
ストーリー等かなり期待できるとふんでいた。
しかし!!
やはり「チェイサー」は超えられなかった。
アクションの派手さや、展開の速さだけならばこちらが上なのだろうが、
そういった要素のせいで、ストーリーが大味になり、“無理した”感が多々見受けられた。
以下ネタばれ
↓↓
結局最後まで、主役がなぜ利用されたのか判然としないし、
何より主役2人が強すぎ&運良すぎ。それぞれ10回は絶対死んでる。
それが映画だと言ってしまえばそれまでだが、それにしても・・・ねえ。
「チェイサー」も主役2人は確かに強すぎるのだが、感情面の描写も多く、
それなりに双方の感情を慮る余裕はあった。
だが今回は運良すぎ&展開荒過ぎでそこまで気持ちが入る余裕はなかった。
まあそれも全て“チェイサーに比べれば”ということで、
この作品自体は見に行って損はない。(すごい否定したけど)できれば劇場で見てほしい。
日本では馴染みの薄い、「朝鮮族」を主題の1つに捉えており一見の価値あり!
刺激十分、おつりが来ます
中国に住む朝鮮族が、韓国に密航して依頼された殺人を犯す…。
原題は「黄海」。これでは何も分からない、想像もできないが、邦題は主人公の置かれた状況をうまく説明し、それだけで見に行く気にさせられる。(その手で失敗したのが、連続投稿してる「無言歌」です(笑))
いろいろ韓国映画は見ているつもりだが、この作品については監督、キャストともまったく知らない人ばかり。
バイオレンスとカーチェースのアクション場面は刺激十分。見応えがあり、この手が好きな人は韓国映画ということを抜きにしても見に行くことをオススメする。
肝心の物語だが、主人公が殺人の依頼を受ける理由や背景説明が不十分で最後まで、ストンと落ちるものがなかった。
中国におけるマイノリティーの朝鮮族が“母国”に行ったとしても野良犬のように扱われる、という日本人にはなじみのないエピソードを描いているのには成功している。
その野良犬=哀しき獣の生き様は十二分に映像として描かれているので合格点は与えたい。
期待しすぎ問題
いろいろな人が大傑作の太鼓判を押しているので、オレもすっかりそのつもりで「歴史的名作をスクリーンで目撃して後々自慢してやろう」くらいの気合で見てしまうとハードルが上がってしまう。変な意識せずに見たかった。
『チェイサー』があまりによかったというのもあるけど、物語の軸も定まっていない感じもしてちょっと期待ほどではなかった。
主人公が途中から存在感が薄くなって田舎と都会のヤクザどうしの仁義なき戦いになっていった。その仁義のなさぶりは凄まじかったが、主人公がおいてきぼりになっているところがあって残念だった。主人公の野良犬ぶりはすごく魅力的だったから物語の中心にいて欲しかった。物語が争いそのものを描くために理由を後付して構成されたものというような感じがした。
しかしそうは言ってもアクションはすごい派手で、車の、しかも高級車を惜しげもなくぶつけまくるのは圧倒的だった。変に意識せずに見たらもっと素直に楽しめたであろう、残念な見方をしてしまった。
白けました。恩田泰子よ、もう映画を語るな!
過剰過ぎる暴力描写の連続に私はマンガ的なものを感じ、途中で完全に白けてしまいました。この映画の監督の頭の中には、まず、殺人場面とカーチェイスシーンがあり、ストーリーは二の次、三の次になってしまったようです。途中から登場人物の顔が全員、血まみれになり、誰が誰だかわからなくなります。腕に銃弾を受けた筈の主人公がいつの間にか、両腕をブンブン振り回し、殺人行為に精を出すなど、明らかに矛盾する点がいくつか散見されます。私は読売新聞と朝日新聞のレヴュー(両紙とも1月6日付の夕刊)を読んでから、この映画を観ようと思ったのですが、観終わって感じたのは、読売の担当記者、恩田泰子のことばは全く、信用できないということです。昨年、公開された韓国映画「アジョシ」を絶賛し、「私が若い男性だったら、絶対、ウォンビンに惚れるだろう」などと、恥ずかしくなるような言葉を連ねていた韓国びいきのこの女性記者は、またしても、この残虐で空疎な作品を褒めちぎっていました。韓国映画に対して、きちんと批評できないのなら、担当を外れるべきでしょう。褒めるだけなら北朝鮮のアホなアナウンサーでもできることです。それから朝日の山根貞男も配給会社から袖の下を渡されたのかもしれませんが、珍しく、的外れな賛辞の言葉を並べたてていました。山根さん、大丈夫ですか? とにかく、この国のマスメディアでは韓国の映画、ドラマ、音楽を批判することは忌まれているようです。くだらないものをくだらないと言ってはいけないようなのです。馬鹿を「馬鹿」と言ってはいけないようなのです。これは一種の言論統制でしょう。中国のこと、笑えませんよね。
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