「少しレトロな昭和の紙芝居のような作品」時をかける少女(1983) こころさんの映画レビュー(感想・評価)
少しレトロな昭和の紙芝居のような作品
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旧い尾道の街並みと、原田知世さんの清楚で素朴な
魅力に、徐々に引き込まれて行きました。
尾美としのりさんが自然体の演技で、いい味を出して
いた。
時空を超えるシーンでの表現や、日めくりカレンダー
など小物の映し方が印象的でした。
ラストの原田知世さん(まるで「カリオストロの城」の
和製クラリスのよう)と、原田知世さんが歌う主題歌と
共に流れるエンドロールの映像が素敵でした。
以前「海辺の映画館 - キネマの玉手箱」を撮影される
大林宣彦監督を密着取材した番組(NHK)を見たの
ですが、撮影現場の出演される俳優さんとの本音での
やり取りに、監督の作品に対する思いが溢れていました。
最期に撮られたこの映画を、映画館で観ようと思って
います。
NHK BS を録画にて鑑賞
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NOBUさんのコメント
2022年5月10日
今晩は
成程。
私も、もっと前に今作を見ていれば感想は変わったかと思います。
それにしても、原田さんって、不老の人だなあ、と思いました。
角川映画と言う事に引っ張られたかなとは思います。
では。