「娯楽映画の要素を十分に満たす」シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム トコマトマトさんの映画レビュー(感想・評価)
娯楽映画の要素を十分に満たす
土曜日の昼下がり、TOHOシネマズ錦糸町で鑑賞。結構高い年齢層の映画ファンも目に付くが、子供から若者まで幅広い客層で、7割以上埋まっていた感じ。
前シリーズは未見で、シャーロック・ホームズについての基本知識もほとんどないまま見た。
推理&サスペンス作というより、ゴシックホラー調アクションといった感じを受けた。
元マドンナの夫で名前だけは聞いたことがあったガイ・リッチーの作品は初めてだったが、スタイリッシュな映像はなかなか見応えアリ。
2時間を超える作品が退屈さを感じさせず、あっという間に見せられた。
18日日曜夜にテレビ朝日系で放送された前作を、本編を見た翌日に見たのだが、映画としては前作のほうがおもしろいような気もした(テレビ用に編集され、吹き替えだからでもあるが)。
で、調べてみると、原作はアメリカンコミックなんだってね。
それを知って、スピード感あるホームズになった理由が分かったのだ。
21世紀によみがえるホームズとワトソン、なかなかよろしい、と思います。
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