フランス特殊部隊GIGN エールフランス8969便ハイジャック事件のレビュー・感想・評価
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邦題が憶えられませんが作品は印象的
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原題は直訳すると”襲撃”ですが、記憶に残してもらうことを敢えて拒絶したかのような邦題がまず男前。1994年のGIAによるハイジャック事件を限りなくモノクロに近い色褪せた色調で淡々と描写。同型機で黙々と演習を繰り返す隊員達、テロ組織とネゴを試みる政府要人、GIGNの突入をテレビで見守る家族、それぞれの心情をセリフやモノローグでなく風景と表情で見事に塗り分けている。見た目地味ですがドスンと重いものがある良品でした。
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渋かった
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アラブのハイジャックテロへ、特殊部隊が突入する一部始終をリアリズムに徹して描いていた。スリリングな攻防の描写はカットが細かくてちょっと見づらいところがあった。
映画自体短くて見やすかった。
フランス政府はテロには屈せず強硬に対応していて、日本だったらどんなふうになるのだろうと思った。テロの中には童貞が一人いてかわいそうだった。
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