「マット・デイモンのスターのオーラ消去に驚愕」コンテイジョン しんざんさんの映画レビュー(感想・評価)
マット・デイモンのスターのオーラ消去に驚愕
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まあ、あるのかどうかも知らないけどねえ。
感染病が発生したとき、世界はどうなる、をまじめにシミュレートした本作はオールスター競演によるホラー映画といってもいいくらい十分なエンタ性とそれを邪魔しない適度なリアル感を満喫できる映画。
感染源を追っかけるWHOにそこまでの情報収集、分析、解析力があるのかは知らないが、そのスピードとデマの情報の広がりのスピードは現代ならではの味。
この映画は、ドラマチック性はこのぐらいにとどめていることがとても素晴らしい。
だからこその要所要所での豪華キャストなんだな。
発想が逆なんだよ。
薄味、もの足りないって意見があるけど、ソダーバーグに何を期待してんだか。
ましてや感染モノにドンパチ期待したのか?
「アウトブレイク」の影響力すげえ。
(たしかにそういう時期に「アウトブレイク」は公開されたしインパクトは大きかった)
香港人が高熱が出て、ふらふらしてめまいを起こし車に引かれる描写はうそ臭いが、日本人は高熱が出てもバスに乗って通勤するのは事実だ。
イカレてますな。オレは自重して会社サボろう。
新型ウィルスが発生するのも、偶然の産物かもしれないが、ワクチンは努力と勇気と決断の産物なのは良く分かった。
不穏な音楽がとっても70年代的で素晴らしい。
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