「泣いて頭がいたくなるほどでした」ものすごくうるさくて、ありえないほど近い marikongさんの映画レビュー(感想・評価)
泣いて頭がいたくなるほどでした
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私は家族をなくした経験もないので、そういう意味での感情移入というのはあまりなかったのですが、パニック障害があるのでそういう観点で
この男の子にとって鍵の場所を探すということがどれほどの恐怖と困難を伴うものだったか?分かる気がしてすごく応援しながら見たのでした。
映画という性質上それぞれのキャラクターの奥深くまでは描けないにせよ、トムハンクス演じるお父さんは本当に愛すべき男性だということが伝わってきてよかったです。こういう役をいやみなくやっちゃうところがすごい俳優さんですね!
家族を亡くすということきっと一生かかっても受け入れるのが難しいこと。ただその人がいないという事実に慣れていくだけのことだと思います。
これからどういう生き方をするにせよ、少年にとってこの鍵の場所を探すというのは前に進むために必要な過程だったと思います。
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