「【小学生だった6人の子供達と20年振りに再会した教師との複雑な関係性を”唄”を通じて描く】」北のカナリアたち NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【小学生だった6人の子供達と20年振りに再会した教師との複雑な関係性を”唄”を通じて描く】
劇中歌として子供達とはる先生(吉永小百合)が歌う
・カリンカ(ロシア民謡)
・この広い野原いっぱい
・クリスマス・イヴ
・夢の中へ
・あの青い空のように 良い歌ばかりである。
そして、日本童謡の名曲「かなりや」
皆、楽しそうに声を合わせ歌っている。
が、ある事件が起き、はる先生は島を去る・・。
<成人した6人>
・鈴木信人(森山未來)
・戸田真奈美(満島ひかり)
・生島直樹(勝地涼)
・安藤結花(宮崎あおい)
・藤本七重(小池栄子)
・松田勇(松田龍平)
・・・・豪華俳優陣である。
20年後、鈴木がある事件を起こし警察に追われ、はる先生は”ずっと気に掛けていた6人の生徒に会いに島へやってくる・・。
<今作辺りから、阪本監督の描く作品の重さが気になって来てしまった作品。又、近年の吉永小百合さんの出演作の多くが”寒い”北海道が舞台で、新鮮味が薄れて来た感が拭えなかった作品でもある>
<2012年11月10日 劇場にて鑑賞>
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