「愛と情熱の魂(1+1)=1」灼熱の魂 メイばばさんの映画レビュー(感想・評価)
愛と情熱の魂(1+1)=1
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宗教だけでなく、いろんな思惑があり内戦が起きて敵対しながらどんどん残酷な殺し合いになっていく。
普通に愛する人が出来て子供を身ごもる事が物凄い罪になるのですね。(かの国では)
いとも簡単に愛する人を殺され、それからのナワルの人生は棘の道でした。
ジャンヌ、シモンのの姉弟は母の過去を知らない。そうでしょうこんな過去を生きている内に子供に伝えることなど出来ませんよ。
遺言の中に託された思いは許しと愛でした。
ナウルの遺言状から始まり、姉弟は母の過去を尋ねる。
次々出てくる驚愕の真実!
その間にナウルの生き様を写し、画面が忙しく変わっていく。
終末まで息を吞んで観ました。
今日再度観て1回目では分からなかったナウルの思い、辛さ強く感じました。
プールで見た足のかかとの3つに・・・どんなに恐ろしかったことでしよう。
本来であれば、あんなに会いたいと思っていた二人だから抱き合って会えた事の嬉しさ
噛みしめるはずですが、顔を見た瞬間生きて居られない程のショックですよ。
この国に生まれなければ、この時代に居なければ、他の人を愛して入ればと考えます。
もっと言うと人間とは・・・。罪?と罰?
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