劇場公開日 2012年9月8日

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夢売るふたりのレビュー・感想・評価

全74件中、1~20件目を表示

3.0人生という物語を引き受ける覚悟

2012年9月17日
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鑑賞方法:映画館

怖い

読後感ならぬ観後感の悪さなら、西川作品の右に出るものはまずない。中でも、本作はピカイチ。「もやもや」どころか「どす黒い」。土と水のはずなのに、洗っても洗っても落ちない、まっ黒な泥を思わせる。穏やかな秋晴れの日に観たものの、帰り道はそんな現実が余りに遠く思えた。
とにかく、妻・里子を演じる松たか子が凄い。火攻め・水攻めだけでも凄いが、鮮やかな足さばきまで飛び出し、ゾクッとする。終盤に至っては、八百屋お七が登りつめて火で狂ったように、里子は水に狂い、泥にまみれて一瞬のうちに落下する。
夫婦を取り巻く人々が(物語への必要性はさておき)ぞくぞくと登場する中、鈴木沙羽は一番の「いい役どころ」かもしれない。酸いも甘いも噛み分けた大人として、夢売るふたりとこの物語に、あたたかな光を投げ掛ける。一方、田中麗奈が演じる女は、ありがちな位置づけで薄っぺらく、少々もったいない気がした。
そして、この映画の隠れた主役は、自転車だと思う。正確に言えば、自転車の二人乗り。それは、まっすぐで儚い「幸せ」の象徴だ。本当のところ、二人乗りは、さほど便利でも快適でもない。そもそも法律では禁じられており、堂々とはできないこと。(交番に近づくと、ぱっと飛び降りる里子がいじらしい。)それでも、身体を寄せあい、よたよたと進む自転車は、確かで満ち足りたぬくもりがある。不倫相手、若い夫婦、たまたま知り合った男女、親子…そして、自分の記憶の中の二人乗り。もう、私は二人乗りすることはないかもしれないな。ふと、そんなことまで思った。
個人的に惜しい気がするのは、時に饒舌過ぎるセリフが入るところだ。所作や視線、表情のみで語られるシーンが圧倒的に素晴らしいだけに、残念。特に複数のシーンに連なるモノローグは、画とのバランスを欠くように感じた。言葉に頼らずとも、映像だけで十分に語り尽くせたのではないだろうか。
また、観る者によって感じ方は極端に異なりそうだが、私には、監督の同性=女たちへの視線が、得てして(男たちへ以上に)やさしく、ともすると甘く映った。深追いしたら、もっとどす黒く、救いのない物語になったはず。そこが覚悟の足りなさ、という気がする。すっきりしない、とらえどころがない結末は、西川作品の持ち味のひとつだろう。とはいえ、作り手・語り手として、もう少し物語を引き受ける気概がほしい。作り手が、あるひとつの結末を提示したとしても、受け手が得る、他の可能性への創造力は奪われないはず。そんな豊かさを秘めた物語だと思う。

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cma

3.5西川美和の世界観、松たか子×阿部サダヲの演技合戦に浸りきる

2021年5月29日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

西川美和監督のオリジナル脚本による長編第4作は、松たか子と阿部サダヲが夫婦役で共演。
西川監督は一貫して「嘘」をテーマに掲げながら映画を撮っていた時代の1本(「すばらしき世界」で嘘をつけない不器用な男が主人公)。これはもう、松と阿部の演技合戦を心行くまで堪能して西川ワールドに浸りきる…というのが正解な作品。
騙される女たちも個性派が揃い、田中麗奈、鈴木砂羽、木村多江らが嬉々とした面持ちで西川組の世界観を生きている。香川照之、笑福亭鶴瓶まで出演しており、非常に贅沢な作品である。

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大塚史貴

4.5【90.1】夢売るふたり 映画レビュー

2025年10月27日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

作品の完成度
本作の完成度は、極めて高いレベルで維持されている。脚本家としても並外れた才能を持つ西川監督が、オリジナル脚本で挑んだこの物語は、小料理屋の火災という予期せぬ破局から、夫婦が共謀して結婚詐欺という犯罪行為に手を染めるまでの過程を、一寸の弛みもなく構築している。里子と貫也、二人の心の機微と、被害者となる女性たちのそれぞれの「夢」や「孤独」が、緻密に織り込まれ、物語に多層的な奥行きを与えている。その結末は、観客に倫理的な判断を委ねるかのような曖昧さを残しつつも、夫婦という関係性の根源を鋭く抉り出す痛烈なカタルシスを伴う。これは、安易な解決や勧善懲悪に逃げ込まず、人間の業を真正面から見据えた監督の揺るぎない作家性の勝利と言える。特に、里子の内面の変化を追う視線は、女性監督ならではのエグさと繊細さを兼ね備え、物語の核として機能している。
監督・演出・編集
西川美和監督の演出は、細部にまで神経が行き届き、登場人物の感情の機微を雄弁に物語る。ショットの一つ一つが、役者の演技と相まって、画面に張り詰めた緊張感と、時折見せるユーモラスな軽快さを両立させている。特に、里子が詐欺の計画を進める際の、どこか冷めた、しかし強烈な意志を宿した眼差しを捉えるカメラワークは秀逸である。編集は、物語のテンポを巧みに操り、詐欺の実行場面と、夫婦のすれ違いの日常をリズミカルに繋ぎ合わせる。緩急自在な展開は、137分という上映時間を一切長く感じさせず、観客を物語の渦中に引き込み続ける推進力となっている。
キャスティング・役者の演技
本作の成功は、まさにキャスティングの妙に尽きる。主演の二人は、その化学反応により、この特異な夫婦像を驚くほどのリアリティで体現した。
• 松たか子(市澤里子):
小料理屋の女将として、火災で全てを失った後に夫を結婚詐欺の道具として操る妻、里子を演じる。その演技は、静謐な外見の裏に潜む狂気にも似た情念、夫への愛憎、そして自らの失われた「生活」への執着を見事に表現している。冷徹に計画を実行しながらも、時折漏れ出す人間的な脆さや、女性としてのプライドを踏みにじられた怒りを、微細な表情の変化と抑制の効いた身体言語で示し、観客に深い共感と恐怖を同時に与える。第36回日本アカデミー賞優秀主演女優賞をはじめ、多数の主演女優賞を獲得したことからも、その演技の評価の高さは明白である。その存在感は、西川監督作品における女性像の新たな地平を切り開いた。
• 阿部サダヲ(市澤貫也):
里子の夫であり、持ち前の愛嬌と人当たりの良さから詐欺の「夢」を売る役割を担う板前、貫也を演じる。女性を容易に惹きつける男の「性」と、妻の掌の上で転がされながらも、どこかでその関係性を享受してしまう幼稚さ、そして板前としての夢を失った男の虚無感を、時に滑稽に、時に哀愁を込めて演じきっている。彼の持つ特異な存在感が、一見非現実的な設定に説得力を与え、「なぜ彼がモテるのか」という疑問を払拭する力強い演技であった。
• 田中麗奈(棚橋咲月):
貫也が最初に騙す、実家暮らしの30代独身女性、棚橋咲月を演じる。結婚への焦燥感と、一途な恋心を抱く純粋さを、痛々しいほどリアルに表現し、騙される女性の「夢」を象徴する。里子の巧妙な策略と、貫也の偽りの優しさに絡め取られていく過程の繊細な演技は、観客に詐欺の非道さを強く印象付ける。
• 鈴木砂羽(睦島玲子):
「いちざわ」の常連客で、夫との不倫関係に疲弊している女性、睦島玲子を演じる。貫也との関係に「夢」を見出そうとする女性の切実な心情を、抑制的ながらも色香を帯びた演技で体現している。その孤独と、刹那的な幸福への渇望が、物語の悲劇性を深めている。
• 安藤玉恵(太田紀代):
風俗嬢、太田紀代を演じる。裏の顔を持ちながらも、貫也に「普通」の家庭の夢を託そうとする女性の、タフさと脆さが混在した複雑なキャラクターを、説得力を持って演じた。第27回高崎映画祭最優秀助演女優賞を受賞しており、その演技は物語に強烈なアクセントを加えている。
• 笑福亭鶴瓶(堂島哲治):
クレジットの最後に登場する有名俳優として、咲月に雇われた探偵、堂島哲治を演じている。詐欺を追う探偵という冷静な立場でありながら、その人間臭い佇まいが、事件の傍観者としての観客の視点と重なり、物語の終盤に深みと皮肉をもたらしている。
脚本・ストーリー
西川監督の脚本は、卓越した会話劇と、登場人物の行動原理への深い洞察が光る。火災という「喪失」をきっかけに、夫婦が「共犯」という形で再構築される物語の構造は独創的である。詐欺の「システム」を構築し、貫也を「理想の夫」に仕立て上げる里子の論理は、歪んでいるが故に強固で、現代の結婚観、特に女性が結婚に求める「夢」の脆さを鋭く突いている。ストーリーは、次々と詐欺の対象を変えながら進行するが、その裏には常に里子と貫也の夫婦関係を修復したいという一貫したテーマが流れており、単なる犯罪劇ではない、成熟したラブストーリーとして成立している。
映像・美術衣装
本作の映像は、都会の片隅にある「いちざわ」の温かみのある空間と、詐欺の舞台となるホテルやアパートの殺風景な対比が見事である。美術は、火災後の荒涼とした日常と、貫也が女性たちに提供する偽りの空間を明確に区別し、虚構と現実の境界を曖昧にする効果を生んでいる。里子の衣装は、女将としての地味だが上品な装いから、計画を実行する際のどこか冷たい洗練されたスタイルへと変化し、彼女の心の変容を視覚的に示している。全体として、リアリティを保ちつつも、物語のテーマを強調する抑制の効いた美学が貫かれている。
音楽
音楽は、日本のR&Bバンド、モアリズムが担当している。彼らの音楽は、ブルースやジャズの要素を含み、物語の持つどこかアンダーグラウンドで、皮肉めいたムードを効果的に醸し出している。特に、主題歌はエンドロールで流れる「クレオール」(作曲:ナカムラ)である。モアリズムのサウンドは、軽快でありながらも、登場人物たちの抱える孤独や業を映し出すかのような憂いを帯びており、作品の世界観と深く共鳴している。
受賞歴
本作は、その芸術性と演技の質の高さから、数々の賞を受賞・ノミネートされている。主な受賞歴として、第36回日本アカデミー賞における優秀主演女優賞(松たか子)、第34回ヨコハマ映画祭主演女優賞(松たか子)、第27回高崎映画祭最優秀監督賞(西川美和)、最優秀主演女優賞(松たか子)、最優秀助演女優賞(安藤玉恵)、第22回東京スポーツ映画大賞主演女優賞(松たか子)などがあり、高い評価を得た事実が証明されている。
総括として、『夢売るふたり』は、西川美和監督の緻密な構成力と、俳優陣の全身全霊の演技が融合した、極めて質の高いヒューマンドラマであり、夫婦という名の共犯関係の深淵を覗き込ませる傑作である。

主演
評価対象: 松たか子、阿部サダヲ
適用評価点: S10
助演
評価対象: 田中麗奈、鈴木砂羽、安藤玉恵、笑福亭鶴瓶
適用評価点: A9
脚本・ストーリー
評価対象: 西川美和
適用評価点: A9
撮影・映像
評価対象: 山崎裕
適用評価点: B8
美術・衣装
評価対象: 三ツ松けいこ、小川久美子
適用評価点: B8
音楽
評価対象: モアリズム
適用評価点: B8
編集(減点)
評価対象: 宮島龍治
適用評価点: -0
監督(最終評価)
評価対象: 西川美和
総合スコア:[90.09]

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honey

4.0

2024年12月18日
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里子が本当に欲しかったのは、愛だったんだろうなぁ。

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みのちゃん

3.5ひょんなことから結婚詐欺に目覚めた夫婦。阿部サダヲが?と思ったりも...

2024年11月19日
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鑑賞方法:VOD

ひょんなことから結婚詐欺に目覚めた夫婦。阿部サダヲが?と思ったりもしたが、現実の結婚詐欺もそんなもんのようだ(笑)
騙し、騙され、それぞれの人間模様の描き方が素晴らしい。不自然さは感じられない。
さてどうなるのだろうで終了。西川監督作品ではいつも通り、考察花盛り(笑)

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はむひろみ

2.5西川作品…

2024年5月24日
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素晴らしき世界、永井言い訳 で、すっかり西川ワールドにハマったが、
本作は、入ってこなかった
阿部サダヲに、たくさんの女性が、入れ上げる?設定が、現実的でなく、入り込めず

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トッキー

3.5阿部さんと松さんの演技を見れて良かった

2024年2月12日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

単純

お金に翻弄され、犯罪に手を染める。

災難から始まり、浮気という一つの過ちから2人の関係性は大きく崩れてしまったが、お互いがお金がなくても幸せだと思える価値観であれば、こうはならなかったと考えながら観てました。

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つばさ

3.5夢を売る

2024年1月8日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

お店が火事になり、再起を計るべく結婚詐欺を始める二人。騙されるのも不幸だけど、騙すのも不幸。

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とたすけ

3.0ふーん、えっちじゃん

2023年12月22日
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鑑賞方法:VOD

阿部サダヲの演技が好き。
なんかクセになる。
イケメンじゃないけどなぜかモテちゃうのはわかる気がする。

松たか子の演技もすごい。
めちゃくちゃエロい。
映画の内容はいまいちピンとこなかったけど、松たか子の体当たりの演技に拍手。
それだけでも観る価値あり。

タイトルの「夢売るふたり」の意味とかラストシーンのカモメの意味とかよくわかってないんだけど、教えてエロい人。

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JBはただの映画好き。

2.5一瞬だけでもいいから夢を手に入れたい

2023年12月12日
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鑑賞方法:VOD

難しい

一瞬だけでもいいから夢を手に入れたい

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いのしし

2.5それでも一緒にいるには訳があるのね。

2022年6月13日
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二人の演技は問題ないのだけど、綺麗に汚している映像に違和感しかない。

こういうの映画の共通点は脂っぽいギラギラした汗的な演出が多いということ、リアルはみんな乾いててカサカサして皺の中が汚れてるのに。正反対の描き方に気づいてほしい。ツルツルのお肌にテカテカのオイル的なのは無いゎ。

ズルズルした感情は誰にでもあるし、ここまで落ちることも簡単だろうけど、作られた泥沼感が画面から出ちゃってる。

それは愛か?特に答えはない。愛の答えは自分でどうぞ。という感じが、ありきたりで、特に何も残らない作品。

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Amitayus

3.5妙演!際立つ松たか子

2022年2月22日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

心情が見事に表情に表現されていました。絶品でした。
田中麗奈熱演でした。
面白かったです。

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tuna

4.0緻密なシナリオと名演で観せる人間賛歌の作品。劇としても男と女の役割が入れ替わっていく妙が素晴らしい。

2021年11月7日
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今回は夫婦バージョン。海外ではどうだかわからないが、日本では大抵の場合、男より女の方が仕事ができる。たいして努力もするつもりもないのに、大きな夢を語る男とそれをニコニコしながら聞いてあげている女。好きな女の子に自分を大きく見せたい、幸せにしたい、という気持ちに嘘はなく、微笑ましい。そんな口だけ男に一生懸命尽くす、できる女、里子。好きな男の話を全部真に受ける。そのまま里子だけを頼っていけば何も起きず二人は幸せになれるのだけど、これまた男の愛故の焦りと偶然が物語を動かす。二人の愛は深まるのか遠ざかるのか。
里子は聞くだけ女子ではなく、脇役=番頭さん=キャッチャーもできるし、主役=社長=ピッチャーもできる二刀流だ。しかし本質は変わらず一途な愛があり、一度決めた相手を裏切ることはしない。相手の夢を一緒に叶えることが自分の夢でもある。終盤ダメ営業マンを叱りつけるできる女社長となっても里子は最初の里子のままだ。かなり誇張はされているが日本の至るところで繰り広げられている男女の愛やすれ違いを、時にはドタバタ劇で面白く、時には哲学的なアプローチで見せていく。誰もがもがきながら一生懸命生きているだけで本当に悪い奴が出てこない。そんな夫婦愛に亀裂が走るが、まるで空から大量のカエルを降らせるような奇跡で、これまでの里子の行動を肯定し、悪い結末に向かうことを止める。奇跡は当然ハッピーエンドを予感させるので救われた気持ちになれる。終わらせ方は世間的に受け入れられる方向で、自分的には不満。でもそこはどうでもいいところ。全ての描写に意味を持たせすぎているところは、面白くもあり、見終わって頭が疲れる。ジェットコースター的純文学作品?なのかな。

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チワワ

4.0人っておもしろい

2021年10月11日
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笑える

悲しい

松たか子そして阿部サダヲの仲良い夫婦
お店が焼けなかったら順風満帆だったのに
女性を騙さなくてもよかったのにと思うけど

それぞれの女性の悩みや闇があることを浮き彫りにしてその女性に合った寄り添い方を描がいていておもしろい

特に松たか子の顔の表情が絶妙。何を思っているのかがわかる。最後 もしかしたら夫は戻ってこないとかもと思うシーンもすごくよかった

阿部サダヲも女性の闇の部分の隙間を上手く寄り添いながらまた丁寧にだましていく。。全てに愛を感じた
里子が市場で働いているところで見つめる先には出所した貴也が見えていたのかも知れない 人っておもしろい

笑えるところもあり共感できるところもあって惹き込まれる作品でした

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しろくろぱんだ

3.5目的もなく他人の心の中まで入り込んではいけない

2021年9月3日
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鑑賞方法:VOD

怖い

難しい

幸せ

誰にでも悩みはあるだろう
占い師などに「あなた、今何か悩んでますね」
などと言われてまったく何もないって人はそうそういないと思います
占い師のとこまで行ってるんだからね

人と交われば良いとこも悪いとこも見えてくるもの
不幸を言い合って共感し合うのは根本は何も変わらないと思うんです
思うんですが根本てなかなか変えれないですよね
自分の力で変えることができるのはとりあえず自分の心
天気が悪いだとか、会社の上司が気に入らないだとか、親がボケてて言うことを理解しないだとかなんて事なかなか改善できやしない
晴れた日があるから雨が降る何も悪い事じゃないのです

子供の頃から抗えないものに服従もしない代わりに反抗もせずにただただ過ぎ去るのを待ってました
あの時誰かが助けてくれたなら
でもなかなか助けは来ないし心は荒んでいく
もう生きる術は現実逃避しかなかったな

しかしその現実逃避は意外にも楽しかったように思えてならないのです
その時間はとても楽しく幸せだった
そう「夢」のような世界だったのです。

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カルヴェロ

2.0松たか子が好きならどうぞ‼️

2021年6月29日
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展開がドタバタ感があり、何か入り込めないのは、アベサダオのせいかも。
アベサダオを女から好かれるとは到底思えない、男のわたしから見ても嫌い、役者としても。
なので、松たか子は名優なので、そこだけであれば、鑑賞に耐えます。
暇ならどうぞ。

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アサシン5

3.0

2021年6月3日
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えぐい映画。
だし、見所も沢山あるのだが、
なんせ長い。長く感じる

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JYARI

3.0題名と違い、観てて夢が感じられなかった

2021年4月18日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

1.貫也は、失火で店を焼失し、途中まで失意で後ろ向きの言葉
2.途中から前向きになるが、始めたのが結婚詐欺
3.貫也は、短気で短慮で頭が悪い感じ → 最後は、刑務所内
4.「夢売る」とは、結婚詐欺のことか → 題名に期待しすぎた → ガッカリ
5.ただ、最後に主要登場人物の現在の姿を教えてくれるのは有難かった
6.なお、主役は松たか子(里子)となってるが、観たら阿部サダヲ(貫也)だな

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KEO
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