「ゾンビ映画なんだけど」ワールド・ウォー Z ripc02さんの映画レビュー(感想・評価)
ゾンビ映画なんだけど
お金も地位も名誉も手に入れたピッドさんが
自分の主義主張を織り交ぜたエンターテイメント映画を
莫大な費用をかけて。。。
ピッドさんとアンジーの私生活そのままに
知り会ったばかりの孤児と一緒に避難したり
難民を支援しているアンジーらしく
パレスチナ問題を風刺してたりと
二人が今の世の中に言いたいことを映画にしました的な
匂いがぷんぷんしました。
だから映画=娯楽としてとらえると、もうひとつなんだなって。
物語はもうみなさんがレビューしているとおりの内容です、はい。
しかし、ゾンビが「超ー早ぇ」感覚は新しく
最後には、こりゃー逃げ切れんと観念しちゃいました
なんとなくですが
この映画、彼が言いたいこと伝えたいことをシリアスなドラマに
するのではなく、ゾンビ映画にしたところが「オシャレ」だなって
思います。
ピッドさんファンなので、贔屓目になっちゃいます。
そして、自分たちの考えを広めたりそれを理解してもらうためにも
はたまた、大切な人たちを守るためにも地位や名誉もお金も必要なのだ!
って言われてしまったようで。
それを実践して行動できている二人が羨ましいです。
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