「ゾンビがフィクションを超える時」ワールド・ウォー Z 智哉さんの映画レビュー(感想・評価)
ゾンビがフィクションを超える時
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ドキドキさせるシーンとじっくり見せるシーンの緩急の付け方が上手くて、テンポはゆったりめでも、飽きる事なく作品を楽しめた。
一介のいわゆるゾンビ映画であっても、そこにブラピがいるだけで作品に厚みがあるように映ったのは自分だけか。
アイアムレジェンドと似た様な設定でも、見せ方一つでこれだけ違う内容に見えるから、やっぱ映画はオモロい。
大多数の他人を救うために家族と別離しなければならなくなると言う葛藤が、物語の軸としてのキャラクター設定にちゃんと活かされていたと思う。
ただブラピが自分に致死性のウィルスをぶち込んだ後、死にかけの状態で家族と再会した方が、更にヒーローっぽさが増して良かったかも。
原作よりは全然オモロかった。
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