「ある意味裏切ってない。」映画 ホタルノヒカリ ハチコさんの映画レビュー(感想・評価)
ある意味裏切ってない。
実はTVドラマから見ていたクチで…^^;
こんなどうしようもないドラマを映画にするんかい?
と思ったほど(これ、ファンでもそう感じますからねぇ)
だけど今作をわざわざ映画館へ観に来るという客層が、
これまた広いのに驚いた。オバちゃん達、喜んでたし!
私は…綾瀬はるかの「ホタル」もけっこう好きだけれど、
藤木直人の「ぶちょお」が、とにかく好きだ^^;
なんでだろう…(別映画で)玉木宏の千秋も好きだったが、
こういう(おせっかい)系がなぜか好きみたいである(爆)
つまりそれは…私が干物女だということなのか!?
いや、悪いけどジャージは大嫌いだし、ゴロ寝もしない。
ど~でもいい話にズレましたね^^;すいません。
さて…本作。
多くのお叱りはごもっとも!と云わんばかりの出来映え。
でも、どうなの~。
この作品に何を期待しろというの?(爆)みたいな気構えで
観に行った私は、(それでも)なんじゃこりゃ~と思いつつ
ま、仕方ないか。と、出てきましたけどね~。やっぱり。
だって、どう考えてもこのドラマをエクセレントな映画に
仕上げるなんてまずムリでしょう(爆)
そうはいっても劇場でお金取るんだからもう少し考えろよ!
…と、初めてご覧になった方々の(いや、そうでない方々も)
心から怒りたくなりますわねぇ…この出来ではねぇ。
松雪とか手越とか、一体何の必要が?てなもんでしたねぇ。
結局は縁側で繰り広げられるホームドラマを、よもや海外へ
担ぎ出しちゃったにすぎないのだ、これは^^;
渡る世間のメンバーが、揃って海外へ特番撮りに行く時の
あの不気味さに匹敵するワケです(あれもうホラーだもんね)
だからここに制作の意味を求めても、きっと暖簾に腕押し。
だって、ぶちょおがイタリアで結婚式したかったんだもーん!
…ハイハイ、そうでしたか^^;と
もうね、母親の気持ちで見守る感じのドラマになってますよ。
やっていることはおんなじ。だから結末もおんなじ。
まぁ~ホタルとぶちょお、仲良いんだからぁ♪でおしまい~。
良くも悪くもドラマそのもの、って感じでしたけど。。
ぶちょおの女装とダンスが観られたから、まっいーか^^;
(ローマの休日でムーンリバーは歌わない。そうです、ぶちょお!)