闇金ウシジマくんのレビュー・感想・評価
全74件中、1~20件目を表示
闇金は怖い!
もう、何年も前の話になります。「闇金ウシジマくん」を、書店にある試し読みでちょっと読みました。新しい感じの話で興味を持ったところ、なんとドラマ化決定!主演は山田孝之さん?ちょっと違うんじゃないかって、自分の中では、最初は納得いかなかったんです。ウシジマくんは熊みたいな大きい人ってイメージがありましたから、山田孝之さんでは・・・。失礼な言い方ですが、ちっちゃいでしょう。
ところが、ドラマを見たら、あら、ビックリ!この雰囲気・・・ウシジマくんだ~!ってな感じで非常に楽しませてもらったドラマでした。
そこへ持ってきての映画化ですから、興味はあったんです。 でも、やっぱり、テレビドラマの映画化には否定的な自分がいまして・・・。
劇場へ足を運ぶこともなく、ドラマの第2シーズン以降も見る機会も無いまま今に至ってしまいました。
ただ、この映画の一作目だけは民放で放送したのを見たことがあり再見です。とは言え、内容は殆ど覚えてなくて、そうそう公開当時、AKB48の大島優子が出てるってのも話題になってたな~と、懐かしみながらの再見です。
いや~、やっぱり面白いですよ。カネに翻弄されていく人々の話。結構魅入っちゃいました。
イベンターって言うんでしょうか?成り上がろうとする若者の話に、不幸を一身に背負ったような大島優子の家族の話が絡んできて・・・。
【ちょっとネタバレ】
ラストも自分は好きですね~。 なんか非常に絶望的なんだけど、決して後味が悪いって感じでもない。
ホンっと楽しませてもらいました。
この際だから、一気見してみようかな。
原作キャラクターと映画キャストの見事なマッチング!!
怖い
...............................................................................................................................................
薄っぺらい大学生が人脈を広げてのし上がろうとする。
そんな生活をしているから金もなくなり、友人からの入れ知恵を実践。
つまり闇金のウシジマに借金している奴らを唆して被害届を出させた。
ウシジマは逮捕されるが、仲間が立ち回って被害届を取り下げさせる。
そしてウシジマは放免され、アホ大学生に法外な金銭を要求する。
アホはそのまま結局森林に放置されて殺された?
...............................................................................................................................................
こういう映画を見るといつも思うけど、アホな奴らは怖いわ。
目先の華やかさや金しか見ない下の下の層こそ最も怖い。
そういう頭のおかしいのがこのドラマにも出て来てた。
それと比べたらウシジマとかアホ大学生もマトモに見えるもん。
【額に汗して金を稼ぐことを忘れた人々の、愚かしき姿を描いた作品。】
冷酷無比
ウシジマくんの登場シーンがかっこ良いじゅん自身もクズだったが、ちょっとかわいそうだった。
じゅんの最後が悲惨
肉蝮とカウカウの戦いが良かった。
2019/8/5 2回目?
じゅんそんなに悪いやつじゃないのに最後可哀想。
何気に、消費者行動教育映画。
まじめに生活していて、生活のためにお金を借りる人は出てこない。
皆、ギャンブルとか、ちゃらい考えで、あぶく銭を掴もうとしている人たち。
そんな考えでいると、こうなっちゃうよと教えてくれているよう。
なので主要二人の顛末がメッセージ?
原作は途中まで読んだ。「ヤンキー君」から、リアルに日本で起こっている犯罪の現場に立ち会っているような感覚、愛沢に群がる小中学生の屑っぷりに、嫌悪感と恐怖を感じて、耐えられなくって、読めなくなって、挫折。
この映画で取り上げられているエピソードは読んだっけ?
『part2』の予告の”しりとり”を見て、丑嶋達3人が面白うそうで、これなら見られるかな?と鑑賞。
エピソード自体は、漫画の方を思い出せないけれど、全体的な雰囲気は、大分マイルドになっている。
(TVは未見)
ひところはやった”人脈”、お友達がたくさんいるって言う意味も考えさせられる。
本当に自分の為に動いてくれる人との繋がりが一人でもいればいいってか?
丑嶋にはいるもんね。
主要二人の行動も問題だけど、もっと気になったのはバンドメンバーの対人関係。大学生にもなっておんぶにだっこって。バンドメンバーにとっても”人”は利用するための存在。仲間であれど自分を犠牲にして助けるつもりはない、という希薄な対人関係。
反対に、ナオキを、いろんな思惑はあれど、自分の身を削って助けた小川。ナオキはそれなりにお金に融通のきく家庭で育ったのだから、ナオキの家族に問題を投げてもいいのに、解決のために奔走した小川。恩を売りたかったのかな。「お父さん」と呼ばれていて、頑張んなきゃと思ったのかな。こんなメンバーさっさと捨てて、もっと芽が出そうな人材探しても良かったのに。見極める眼がないし、こんなバンドメンバー以外には相手にしてくれなさそうだから、しがみついちゃったのかな。でもバンドのメンバーってその小川の気持ちに応えた人っているのかな?バンドのメンバーは小川にとって金づる、バンドメンバーにとっても小川は金づるなんだろうけど、ちょっと小川がかわいそうだった。ラストの小川の判断にもほろっときてしまった…。
家族。搾取されたり、見捨ててもいいのに見捨てられなかったり。上手くいかない理由にしたり。
親の価値観から離れて、自分の人生を歩んでもいいのに。
それはそれで、やはり、小川みたいな想いを持ってしまうのもわからなくはない。
親ガチャ。
裕福だから幸せとは限らない。バンドメンバーもろくな人生送らないだろうし。
とはいえ、絶対的貧困。ヤングケアラー。
人生を積み上げていける人、掴みそこなう人。わずかな決心が道を分かつ。
見捨てる・見捨てない、助ける・助けない。どうすることが建設的で、どうすると破滅に繋がるのか。
難しい。けれど、考えていかなければ。どうお金を使うかも含めて。
☆ ☆ ☆
丑嶋の言葉がちょっと聞き取りづらかった。表情を動かさないから、声がくぐもってしまったのだろうけれど。丑嶋が言葉をはっきりしゃべるというイメージはないけど、聞き取れないのは困ったものだ。難しい。
丑嶋のポロシャツ姿が妙に品が良くて…。あと、オムライス。あれは丑嶋チョイス?(笑)。
原作からすると、やっぱり品の良さって言うか、山田氏本来の人の良さがにじみ出てきていて、原作と違う味わいなので、私も最後まで見られたかな。
原作の私のイメージは、『ブラックレイン』の佐藤と菅井。佐藤のように「俺が、俺が」ではなくて、普段は菅井のように胆据えて全体を見ているのだけれど、常に抜身の刃的なオーラはまき散らしているイメージ。でも、そうしたら、映画のテイストかなり変わる。
山田氏の『ウシジマくん』なら、ずっと見ていたい。
高田のビジュアルは漫画通りで笑った。
ナオトがあれからどうなったの?とか、みくの実家が変わっていたのはどういうこと?とか突っ込みどころ満載。
かつ蝮男とか、この流れだと無理くり突っ込んだみたいな、余計なエピソードが入ってきて冗長かな?
警察沙汰も確かに最大の危機なんだけど、スピード感は薄れたし、もっと盛り上がる演出でも良かったかな。それが、小川の仕打ちに繋がるのだし。
それなりに楽しめたけど、テンポは今ひとつ。かつ整合性がとれていないような点も気になって…。
なので、☆2.5。
勧善懲悪?
かわからないけど、闇金に借りたら、そりゃそうなる。何と言っても、山田孝之の凄味を感じるし、脇を固めるやべきょうすけも良い。肉蝮は新井浩文だったとは分からなかった。ミナミの帝王はよく話すが、こちらは話さず、追い込みもエグい。
普通にバイオレンスなエンタメ
長く続くと魅力も半減、
痛快で続きが早く見たくなる映画
ずっと気になっていて、家に居る時間も増えたので観てみました。
お金に支配されている人間を追い込むウシジマ君がとても痛快でした。
金の事をより考えるきっかけになる映画であるなと感じました。
いかにして、お金を稼ぐことが難しく簡単ではないことを改めて考えさせられる作品になっていると思います。
エスカレートしていき、お金が簡単に手に入るとお金のありがたみが無くなっていき、感謝できなくなるのがストーリーの中で訴えている部分であるなと感じました。
お金は、簡単に借金はできる。
お金は、簡単に稼ぐことはできるが、自分の身を削る必要があり、長期的に見た場合、様々な面でマイナスになることが多いように感じました。
痛快の中にお金について考えさせられる映画でとても面白かったです。
ケチャップ足りねー
もう7年も前か
お金と恋愛について考え直すきっかけに
原作の完成度が高いのだと予想しているけど。ストリート系の若者の無謀なお金のやり取りや欲望がわかりやすく描かれていて心地よい。常識的な恋愛観が最後まで保たれており、そこが救いである。
やっぱり面白い
全74件中、1~20件目を表示