劇場公開日 2011年12月1日

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「自分だったらとずっと考えてた」50/50 フィフティ・フィフティ 奥嶋ひろまささんの映画レビュー(感想・評価)

3.0自分だったらとずっと考えてた

2015年8月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

ジョセフゴードンレビットが良い。表情に哀愁が漂ってて、他人事のように思えなかった。親友も良い。
今の世の中、群れて絆や仲間とすぐ言うけど、大切な物は最小限で良いんだなと思えた。
若くしてガンになるという思いテーマなのだけど、何故か健やかで優しい雰囲気で、自分の人生に天地がひっくり返るような出来事が起きても、こんな風に出来るだけ自然体で、断捨離して大切な人にだけ囲まれて支えられて生きていり事に気付けたら幸せだなと思った。

ずっと自分がもしこうなったらどうしよう、こうして行こうと想像の世界に何度も飛びかけた。それくらい他人事と思えない映画だった。音楽も良かった。

奥嶋ひろまさ