「【エミール・クストリッツァ監督ワールド全開のバルカン・ミュージックが全編に流れる、故郷旧ユーゴスラビアへの愛と哀しみを混沌とした世界観の中でコメディ要素を塗して描いた、物凄い吸引力を持つ傑作。】」アンダーグラウンド(1995) NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【エミール・クストリッツァ監督ワールド全開のバルカン・ミュージックが全編に流れる、故郷旧ユーゴスラビアへの愛と哀しみを混沌とした世界観の中でコメディ要素を塗して描いた、物凄い吸引力を持つ傑作。】
■171分の長尺を全く感じさせない、度を遥かに超えた面白さを誇る作品。
・改めて、エミール・クストリッツァ監督の凄さを認識する。 バルカン・ミュージックの強烈さも映画の風合いを高めている。
・ボスニア・ヘルツェゴビア戦争により、故郷旧ユーゴスラビアを失った悲しみを芸術作品の数々を作り上げる事で、文化として昇華させているエミール監督の執念、郷土愛には敬服する。
・いつの日か、”5H20Mの完全版”を映画館の大スクリーンで観たいものである。
<2017年10月15日
自宅近くのイオンシネマが”名画ピックアップ”として掛けてくれた。今作を大スクリーンで鑑賞出来た事は、実に実に、有難く、嬉しかった・・・。>
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るーさんのコメント
2021年8月28日
お早うございます♫
エミール監督作品を観たのが、私は初めてだったのですが、ホント色んな賞を取った他の作品も観たいです。
今朝はGoran Bregobicのサントラ盤をYouTubeで流しながら洗濯物を干しました(^-^)v