劇場公開日 2011年10月1日

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ベニスに死すのレビュー・感想・評価

全62件中、61~62件目を表示

4.5美への純粋な愛

2010年5月19日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

知的

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nao-eiga

3.5解説がなければわけがわからない!!

2009年7月15日

知的

学校でドイツ文学を取っていて、授業で見ました。トーマスマン原作に『ヴェニスに死す』をもとに作られた作品ですが、まだ本編は読んでいません。しかし、トーマスマンの他の作品『トニオクレーゲル』や『生みの悩み』『幻滅』などは読みました。どれもものすごく難しかったです。この映画も何も分からなくては、ただいい歳をしたおじさんが可愛い少年を追いかけているだけで、わけ分からない気持ち悪い映画だなとしか思いませんでした。しかも気が付いたらおじさんが体調が悪くなって少年を見つめながら死んでいく…あれ!?よくわからない!!と思っていました。しかし、どうやら、おじさんは物語の最初の方にビーチでイチゴを食べるのですが、それでコレラに感染していたようです。このことに対して、当時ヴェネチアの人々は怒ったようですが(笑)とにかくこの映画?原作?はとりあえずいろいろ深い意味があるようです。まず、ロマン主義的考えによると美=死という考えがあるそうです…つまり美しいものは死をはらんでいるとか…つまり、物語に出てくる美少年タジオは死の国への案内人であるとか…また、そのほかにも、異国の神についてあらわしているとか…そんな神話的要素も含まれて書かれているそうです…なんともまぁ深く、背景知識がない限り全くわけのわからない映画だなぁ…と感じました…(汗)はっきり言って今までこんなに考えなければいけないような映画を見たことがなかったので、ものすごいびっくりしました。しかし、説明を聞いてみると、ものすごくいろいろなものが関わっているんだなと思いました。

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レベッカ
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