「ほぼ備忘録」ホビット 竜に奪われた王国 kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)
ほぼ備忘録
過去、馬のなんとか亭でドワーフのトーリンはガンダルフからはなれ山エレボールを取り戻せと言われるシーン。
道中、ドワーフの仲間たちは巨大な熊に襲われそうになるが、それは館の主ビオルグで、普段は人間だ。迷いの森に入った一行はクモの大群に襲われ、ビルボが指輪の力を借りてなんとか逃げ出そうとするが、エルフたちに助けられる・・・と思ったら、逆にとらえられた。エルフたちはドワーフが嫌いなのだ。そんなエルフの中でもクモやオーク狩りに忙しい女エルフのタウリエル(エヴァンジェリン・リリー)はトーリンのことが気になってしょうがない。ビルボのおかげで逃げ出した一行は、またもやオークに襲われるが、エルフたちも応戦する。
湖の町エスガレフに向かうため、船頭のバルド(ルーク・エヴァンス)の船に乗り町に近づくドワーフたち。バルドは町に伝わる予言のタペストリーを見つけ、ドワーフたちがはなれ山を取り戻したときに、湖の町に災いが降り注ぐと気づく。しかし、町の統領が黄金財宝を望んだためにバルドの反対意見を聞き入れない。こうして武器を手に入れたドワーフたちは山へと向かうことになった。
アーケン石を見つけるためにホビットのビルボを雇ったのだと告白される。ドラゴンを起こさずに石を見つける忍びの役。指輪の効力も消え、結局は火竜スマウグに見つかってしまうが、この竜、かなりおしゃべり。それでも火力は強すぎるので逃げ惑う。
一方、オークの毒矢に射抜かれたキーリがエスガレフで瀕死の状態。そこへやってきたタウリエルが治療に専念する。
逃げ場を失ったビルボとドワーフたち。最終手段は精錬所で差し違えるという発想だ。巨大な高炉から金を流し込んで竜を固めるという作戦。上手くいったかと思えたが、逆にスマウグを怒らせ、湖の町を燃え尽くそうと飛び立つ・・・