「製作時トラブルが多かった作品で完成度も悪い」エイリアン3 ソルトンさんの映画レビュー(感想・評価)
製作時トラブルが多かった作品で完成度も悪い
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単純な会話シーンでも顔がアップの時、お互いの目線が合ってなくて会話しているように見えなシーンが有ります。
声の響きが急に変わって喋っている人が変わったように錯覚したり、同じようなトーンでカメラの外から急に会話に参加してくる人がいて誰が喋っているのか分かりにくい事も多かった。
蝋燭を立てに行ってエイリアンに襲われるシーンは何回観ても未だに繋がりが判らない。襲われている人を見て逃げる→逃げた先が何故か人が襲われていた現場→また襲われる?で合ってる?逃げたのではなく助けに行った?
編集が悪い為なのか、必要なシーンが納得いく形で撮影出来なかった為なのか、兎に角分かりにくいシーンが多かった印象です。
完全版で人間関係等が捕捉されて弱冠面白くなった気がしていますが、エイリアンが寄生する宿主が犬から牛に変わっています。長年、ドッグ・エイリアンと呼ばれていたので何とも拭いがたい違和感が残ります。
前作の生存者が登場する事なく事故で無惨に死んでしまうのもショック大。初見の時は前作まで蔑ろにされた気分で何とも言えない気分でした。
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