「期待大きすぎた?」愛と誠 サマーサマーさんの映画レビュー(感想・評価)
期待大きすぎた?
三池監督のヘンタイぶりを大いに楽しもうと、テレビでやってたメイキングもチェックして、前売りも買ってすごく期待していた作品でした。
でも、結果はがっかり。
脚本が悪いのか演出が悪いのか分かりませんが、笑えるシーンがあまりなかったです。
エッジもなければ間も悪い。笑いの手法が全体的に古いのです。そこも70年代を意識したなら仕方ないですが。5年前でも古く感じる事のある”笑い”という分野ですからよっぽど真摯に取り組まなければいけなかったと思います。知らないのであればもっとハチャメチャにしてしまうほうがいいのです。
笑いの部分以外でも、誠と親との関係なども全然描けてなかったのではないでしょうか?
武井さんのかわいさだけが救いの2時間でした。
コメントする