「気持ちの良いコメディ」ロボジー ロロ・トマシさんの映画レビュー(感想・評価)
気持ちの良いコメディ
矢口史靖監督の着眼点て面白いですよね。視点というか発想が柔軟つーか。
『ハッピーフライト』からコッチに来ちゃうんだ!?ていうw
いやね、最初ロボットの顔をドアップにしたポスター見た時ゃ「SF?ロボットモノ?あそ」ぐらいにしか思ってなかったんスよ。あんま興味惹かれないというかね。
中身ジイさんかよ!ていうw
ロボ+ジーだからロボジーなのかよ!ていう。
それを知ってからは、もう無視のできない映画になってしまった。
ニクいなー矢口監督w
いやー笑った笑った!
おじいちゃんロボ最高!イカした爺さんと認識してたミッキー・カーチスのここまでの変貌ぶり!普通の爺さん!
吉高由里子のイッちゃってる女子大生もイイ!ポワンポワンしたイメージしかなかった(失礼w)んだけど、こんなネジ外れた役も出来るんだ!というw
チャンカワイもちゃんと演技してたし!役者としてやっていけるよ!
『ウォーターボーイズ』や『スウィングガールズ』でもそうなんだけど、かなりムチャな展開をやんわりと、でも強引にねじ伏せる作風は健在ですね。
伏線もアチコチ用意周到に張ってて、それもしっかり回収してたし。
騒動の顛末、一体どうやってオトすんだろう?と適度にハラハラもさせてくれて、そんであのラスト!
ストンとオトしてくれました!文字通り!
気持ちの良いコメディでした!
コメントする