導火線 FLASH POINTのレビュー・感想・評価
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生きるか死ぬかの瀬戸際なんだ
昔、DVDを持ってました🎬
ドニー演じるマー刑事が、中盤でシン・ユー演じる悪役が子供をぶん投げてしまうシーンで、ブチギレます。
それからはアクション全開❗
ルイス・クーもボロボロになりながらマーに加勢します。
クライマックスはマーとコリン・チョウ演じるトニーのタイマン。
トニーはマーのタックルに耐えきったり、有効打を数発当ててマーは鼻血を出したりしますが、徐々に劣勢になっていき…。
あの感じだと、最後はマーはトニーのとどめを刺さなかったんでしょうね。
アクションは作り込まれていて、ドニーの凄さを改めて感じました💪
ケント・チェン演じる上司が亡くなってしまったのは残念です😥
警察にいそうもない可愛い女性の同僚もいましたが、彼女もエレベーター内で殉職してしまいましたね。
ストーリー的にはやや重めですが、ファン・ビンビンが出てるのは救いです🙂
野獣刑事マー君第二弾
監督ウィルソン・イップとドニー・イェンの前作「SPL」と同じ役名のマー刑事だけど、監督いわく同名だけど別人だそうです。
確かに、SPLの時よりも総合格闘技色が強くなっており、ファイト・スタイルだけなら別人に見える。
冒頭、ジムに乗り込んで犯人をボコボコ、潜入捜査の相棒にも一本背負いからの腕ひしぎ、1か月で40人をぶちのめしてるととがめられる程の野獣刑事っぷりをアピールしといて、その後中盤まで完全に鳴りを潜めてしまう脚本がイマイチ。
ベトナム人の極悪3兄弟の母親の描写は必要無いし、相棒の潜入捜査の苦悩描写も中途半端でテンポを悪くしている。
だが、中盤の末弟をパルクールで追っかけるあたりからラストまでは、それまでのフラストレーションを吹き飛ばしておつりがくるくらい素晴らしい!
クライマックスのコリン・チョウとの戦いは、肘、膝、投げ、関節技、全てを使った格闘映画史に残るタイマン・バトルです。
本作は、日本で観られるまで4年かかったんだけど、果たしてドニーの最新作「特殊身分」はいつ観られることやら...
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