劇場公開日 2012年5月26日

「心をエグらない程度の、優しくて生暖かい正論」ガール Chisaさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0心をエグらない程度の、優しくて生暖かい正論

2016年1月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

泣ける

単純

幸せ

深川栄洋氏、女性作家ミステリーズで湊かなえ「ムーンストーン」を担当してらした。「白夜行(2011)」の人だね。覚えとこ。

ってかなんか私の涙腺腐ってんのかな。どっからどう見てもありがち過ぎるこの映画でも泣いたんだけどまじ何なん?病んでんの?
「人生の半分がピンクで半分がブルー。ブルーに向き合わないと人生は輝かない」
って文字にするといったんもめんレベルで薄っぺらいけどなんかすごい心に沁みたよ。悲しんだり落ち込んだりという感情をマイナスと捉えすぎない方がいいんだろうね。ブルーなのも人生。激太りも人生。落ちることがあるからまた上がれる、的な、卵焼き作るはずがスクランブルエッグになっちゃう現象と同じくらいありがちなやつ。心をエグらない程度の、優しくて生暖かい正論。あざーす。

Chisa