「トロイの木馬!西洋人らしい発想♥」スノーホワイト マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
トロイの木馬!西洋人らしい発想♥
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鏡よ鏡って言うと物凄くガキの頃に見た『ロンパールーム』を思い出す。
ゴート族つまりゲルマン民族のナショナリズムを奮い立たせる話である。
ゴスロリの語源のゴシックと言われる文化の事だが、キメラ、ガーゴイルっと言った怪物が森を守り、その中心にサンクチュアリがある。言わばもののけ姫の如く妖精とその森の守り神が存在する。ツンツン尖った建物は森の木である。その森の生態はヒエロニム・ボスやピーター・ブリューゲルの絵を見ると分かる。
美しくもグロテスクな雰囲気を醸し出しているのだ。
さて、
ゲルマン民族の専制政治と言うと近代ではナチス・ドイツを思い浮かべるだろうが、ゲルマン民族はイギリス、フランス、ドイツ、デンマーク、と西洋広域にわたる。つまり、イギリス、フランスがドイツに勝利したから、ナチズムが淘汰されたわけではないのだ。そして、現実がそれを物語っている。
追記
この姫様は時の権力者の娘であるから、ジャンヌ・ダルクと全く別と解釈されたし。ジャンヌ・ダルクはナショナリズムは身につけていたが、宗教心が彼女の原動力だと解釈すべきだと思う。
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