「ゲット・アウト!と邪魔者扱いされるダニエル・カルーヤ」ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
ゲット・アウト!と邪魔者扱いされるダニエル・カルーヤ
前作よりは笑撃度が少ないような気がする。それも新人諜報員であるタッカー(ダニエル・カルーヤ)がかなり活躍するおかげで、純粋なスパイアクションとして結構楽しむことができるからに違いない。
MI7に復帰して英中首脳会談で中国首相ジャン・ピンを警護する任務を与えられるが、暗殺計画が意外な方向へと進む。5年前にはモザンビークで大統領を守り切れなかったことで落ち込んでいたイングリッシュ、情報提供者の元CIAエージェント・フィッシャーを訪ねるが、彼が何者かに殺され、残された鍵の一つも奪われてしまう。といったストーリー。
ロールスロイス9リットルV16エンジンという凄い車を与えられているし、助演女優のロザムンド・パイクは本家『ダイ・アナザー・デイ』のボンドガールだという豪華さ。コメディにしては金の掛かり方まで心配してしまうほどアクションも凄い。新ペガサスのパメラという名も気になるところですが、『消されたライセンス』とは関係ないようだ。
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