「アイアンマンたちが攻めてきた」バトルシップ タカマットさんの映画レビュー(感想・評価)
アイアンマンたちが攻めてきた
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料金分は十分に楽しめるし、鑑賞中は飽きることなく見入ることができた。でも観終わってちょっとすると、大満足とまではいかないしまだまだやれるよな、という次回作への期待がふくらむ一本だった。
見所はなんといっても圧倒的な映像なんだからストーリー展開に文句付けてたら始まらないわけで、そこら辺をスルーできればこの映画は本当に劇場で観るべきだし、これぞハリウッドと言わんばかりの大迫力な男の子映画だ。
CGはリアルというよりキレイといった感じで敵や敵艦のデザインや爆発描写はとてもクオリティが高く、中でも駆逐艦が沈められるシーンは圧巻。スーパーボールロボがちょっとガチャガチャした感がありトランスフォーマー以上とまではいかないだろうが、よくこんな物が作れるもんだとハリウッドのすごさを改めて感じる。
テイラー・キッチュはイッチー似でカッコよかったし浅野忠信も安定、リアーナは堂々としていて好感。終盤に重要な役割を果たすオールドソルジャーたちも愛くるしい。海の戦士たちの熱さが足りないのが残念なところ。
エイリアン側の力はまだ3割程度といったところだし、次回作がとても楽しみ。トランスフォーマー4はこの監督でやってもいいんじゃない?
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