「ホントに彼らと戦う必要があったんだろうか・・」バトルシップ かつさんの映画レビュー(感想・評価)
ホントに彼らと戦う必要があったんだろうか・・
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最初の30分はなかなかゆる〜い展開が続いたので、ちょっと心配になったけど、宇宙から5つの物体が飛来して以降、惹き込まれるストーリー展開に急展開しておもしろかったです。
とにかく、映像の迫力がスゴい!戦艦、宇宙戦の砲撃や破壊ボール(?)の戦艦破壊、宇宙人vs地球人の白兵戦など、上げればきりがない♫
圧倒的な戦力差でも、作戦を練って、対抗し、その差を戦術で覆すストーリーは痛快で見応えがありました。日本人としては、浅野忠信さんがかなり重要で、カッコいい役柄だったのも、嬉しかったですね。
ただ気になる点もいくつか。。前半全く効果がなかった、当たらなかった攻撃が、後半になったら同じ攻撃、もしくは、それより旧式の攻撃でガンガン当たって、破壊するストーリーに、「なぜ!?」と思ってしまった。
あと、宇宙人たちの、人体は攻撃せずに、機械だけ攻撃するスタイルに単なる侵略ではない目的を期待していたら、そのへんは触れられずにそのまま終幕になったので、肩透かし食らった(笑)
振り返って見ると、交信波の発信から、各展開での攻撃も、全部地球人から先制してるし、宇宙人の人体は攻撃しないスタンスも含めるとホントに彼らと戦う必要があったんだろうか・・なんてことをおこがましくも思ってしまいました。
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