「ほろ酔いみたいないい気持ち」ミッドナイト・イン・パリ グッドラックさんの映画レビュー(感想・評価)
ほろ酔いみたいないい気持ち
冒頭のパリの街並みに少し酔ったようで、そのまま当り前みたいに夢ともつかない世界を漂いました。
明日の活力をくれる、ほろ酔いみたいなとっても気持ちいい時間を過ごしました。
そこは迷子になった心細い不安な心にだけ共鳴する、不思議な世界だったのでしょうか。
少し前にTVで観た「麗しのサブリナ」からなんとなくパリが舞台の映画を選んだのですが、パリの雨で繋がって、私の中で良い流れでした。
パリを愛するギルを演じたオーウェン・ウィルソンははまり役、彼は脚本家でもありますしね。なかなか良い顔になってきていて嬉しい、本当に生きていてくれて良かったと思います。
次々現れる文化人にも、それを演じる俳優さんにも、わくわくでした。女性キャラクターが総じて魅力的、ゼルダさんが可愛くてもっと見ていたかったです。
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