「リュック・ベッソン原点にして頂点。」グラン・ブルー 完全版 なかじwithみゆさんの映画レビュー(感想・評価)
リュック・ベッソン原点にして頂点。
日本で発売された『グラン・ブルー』Blu-rayはモノラルなので、
いつか音高質のBlu-rayが出るんだろうなぁ勿論
買うけど、
と思っていたら、忘れた頃に4K劇場公開。
(KADOKAWAは年内に4KUHD発売とみた。)
初劇場公開も通いレーザーディスク&DVD&Blu-rayで計50回は観ているグラン・ブルーは、
サウンドトラックも即CDを買い、車でも毎日聴いていた。
渋滞も不快にならないほど、
僕はどっぷりグラン・ブルーに魅了されていた。
4K公開、観ないはずがない。
ただ心配は画質である。
ああ、やはり高画質は望めない。
もともとこの画質なのだろう。
ただ音質はクリアで、高音やサックスの響き等満足する。
オープニングから、音質に驚かされ興奮した。
きっと前世は海の生き者だったのだろう。
海底にいると地上に帰る理由がわからなくなる。
そこは時が止まり、安堵しかない愛の世界なのだろう。
映画のチラシに
リュック・ベッソン原点にして頂点
とあったが、納得と同意。
やはり、このリュック・ベッソンと
(可愛い)ロザンナ・アークエットと
(イノセントの徹底)ジャン=マルク・バールと(ガキ大将が大人になったようにしか見えないが
ピアノも弾きエレガントでいいヤツ)ジャン・レノと
音楽エリック・セラが特別級に素晴らしい。
この世界観に、僕も海底を彷徨う。
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