「動物たちが可愛い以外に印象なし」ONE PIECE ワンピース 珍獣島のチョッパー王国 松本ヒトシネマさんの映画レビュー(感想・評価)
動物たちが可愛い以外に印象なし
「ONE PIECE 珍獣島のチョッパー王国」は、2002年3月2日に公開された日本のアニメーション映画。ONE PIECE映画3作品目。アニメシリーズとの時系列としてはアラバスタ編の途中。仲間は、ルフィ、ゾロ、ナミ、ウソップ、サンジ、チョッパー。
上映時間は61分とあいかわらずコンパクトにまとめられており、見やすい。珍獣島といえばガイモンのストーリーが本編にもあったが、今回はチョッパーを主役とした。敵キャラは、バトラー伯爵、ヘビー総裁、ホットドッグ将軍が登場するが、いずれも能力者ではない。(ゾオン系の見た目ではあるが。)
ゾロと蹴り技の強いホットドッグ、サンジと剣士のヘビー総裁が対峙する点は逆になっており新鮮であった。ただ、両者はお互いを褒めないでしょう。バトルが簡素に描かれており、短時間でゾロ、サンジ、ルフィが負けるので不自然です。
総評としては動物たちが可愛いなぁと言ったぐらいであまり見応えはない印象です。
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