「たぶん、いい話を撮ろうと思ったのだろうが、 不快だった。 これは映画であって、お芝居で創作なのだが、 これを受け入れる度量や寛容さは自分にはなかった。」少年と自転車 ドン・チャックさんの映画レビュー(感想・評価)
たぶん、いい話を撮ろうと思ったのだろうが、 不快だった。 これは映画であって、お芝居で創作なのだが、 これを受け入れる度量や寛容さは自分にはなかった。
動画配信で映画「少年と自転車」を見た。
劇場公開日:2012年3月31日
2011年製作/87分/ベルギー・フランス・イタリア合作
原題:Le Gamin au velo
配給:ビターズ・エンド
セシル・ドゥ・フランス
トマ・ドレ
ジェレミー・レニエ
2011年・第64回カンヌ国際映画祭で
グランプリ(審査員特別賞)を受賞したらしい。
その少年(小学生)に母親はいない。
少年は父親に捨てられて、児童院にいた。
美容師の女性が里親になった。
少年は美容師といっしょに父親に会いに行ったが、
「二度と来るな」と拒絶されてしまう。
少年は街で不良と仲良くなった。
不良に手懐けられた少年は、
野球のバットで武装し、
店主親子をバットで殴打し、
けがをさせて店の売上金を奪って自転車で逃走。
この映画の少年を見て、
こんなにも態度や言動が終始ひどい子供は見たことが無いと思った。
いろいろな人を不快にして、
たくさん迷惑をかけた。
美容師の女性はよくこんな子供の里親になったなあと感心した。
たぶん、いい話を撮ろうと思ったのだろうが、
不快だった。
これは映画であって、お芝居で創作なのだが、
これを受け入れる度量や寛容さは自分にはなかった。
満足度は5点満点で2点☆☆です。
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