「CG技術とアクションは凄いけど…」鉄拳 ブラッド・ベンジェンス 近大さんの映画レビュー(感想・評価)
CG技術とアクションは凄いけど…
人気ゲームの映画化。
ゲームはやった事もなければ設定も知らない。
キャラクターが次々登場してもちんぷんかんぷん。
ストーリーは…
中国拳法の達人である女子高生が、京都の高校に潜入してある男子高校生に接触せよという指令を受けるが、そこには陰謀が…。
ゲームの流れを汲む話だからなのか、それともただ単に話が淡白だけなのか分からないが、ストーリーは全く弾まない。
まあ、ストーリー目的の映画ではないから別にイイのだけれど。
このゲームは以前実写化されたが(アクションと主人公の肉体美以外見せ場の無い駄作だった!)、今回はフルCGでアニメ映画化。
CG技術がリアルでお見事!
「アップルシード」や「ホッタラケの島」より遥かに進歩している。日本もやるぅ〜!
CGキャラクターたちのアクションも実写に負けない躍動感。実写では不可能な超人アクションは迫力アリ。
ラスト、デビルマンみたいな姿に変身して、突然のありえねー!展開に呆然というより置いてきぼり。「ストⅡ」のような正統派のアクション・ゲームじゃないの…?
CG技術とアクションは凄いけど、美少女たちのアクションをもっと見たかった。
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