はやぶさ HAYABUSAのレビュー・感想・評価
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知識があるとより楽しめる
竹内結子さん、高嶋政宏さん、すごくよかった。
映像は実際のものもありそう?
ストーリーはまあまあ単調。
テレビドラマで良かったかなって感じ。
ストーリー 80点
配役 90点
音楽・映像 87点
全体 82点
で、なんなんですか?
堤幸彦監督作品ということで何となくで鑑賞。これといった前情報を入れずに見たので、かなり豪華な役者陣に何度か驚き楽しかったものの、映画として成り立っていないように思えた。
20世紀フォックスとの共同作品?なのか、宇宙の様子やはやぶさはCG感も無くリアリティがあってなかなか良い。先程も言ったように役者陣は有名どこばかりで、何も知らずに見ると割と面白い。まさか若かりしきあの人が出ているとは。売れる前ですね。
ただ、エンターテインメントとしてどうなんだと。
リアルに話を進めていきたいのなら、もっと説明がないと知識が無い者にとっては全然分からない。そんなことも言われても、知りませんよという状態に何度も。ただただ、人の研究に首突っ込んでるような気分になるだけ。
終始滑っているのも見ていてキツい。
全く面白くないことを平然とするのか見苦しい。あの3組くらいの一般人目線は果たして必要だったのだろうか。3回も4回も流さなくていいよ、余計です。大袈裟な演技もしょうもないですし。
途中から始まったはやぶさ目線のはやぶさナレーションは特に酷かった。なんでこの視点から描こうと思ったの?というか、なんでそんな声幼稚なの?これで何が伝わるの?まっっったくもって要らない演出でした。なんなんだ、あれは。
他にもキャラクターが好きになれないわ、シンプルにストーリーが面白くないわで、そのうえ緊張感や達成感も感じられない。せっかくCGはいいし、主演を飾れる役者を沢山集めたのにも関わらず、脚本のせいで台無しになっていた。ホント、勿体無い。
ある程度の知識があるうえで見る映画だなと。無知の私には何が何だかでした。140分も絶対要らないし!
🤔
最近宇宙に興味を持ち見てみようと思った。最初は正直難しく頭が受け付けなかったが、途中から子供でもわかるような説明が入り映画に集中することが出来た。はやぶさ視点の語りがけが感動した。実際に喋らないけれどきっと本当にこんなふうな気持ちでいたんじゃないかな〜っと思った。化学や技術の進歩はたくさんの人に支えられていると実感した。
映画としての面白味は問わず
宇宙科学は 進まないんだなと思う。
21世紀でもまだこの程度で感動しなければならないとは、
私の幼い頃には思ってもみなかった。
所詮 人類と宇宙とは、力の差が凄すぎて
大気圏突破する事ですら、今もまだ必死。
「はやぶさ」について知識として持っておきたいと思い鑑賞。
竹内結子さん
なぜ自ら命を絶たれたのかもったいないとしか言いようがない。
おかえり、はやぶさ
はやぶさ2帰還が今年のニュースになったのでちょっと勉強してみるか、と視聴。
意外にも最初から最後までずっと泣いてた。こういう話好き。飛び交う用語は全然わからないけど。
成し遂げたとしてそれが何の成果になるのかわからないことや成果があったとしてもすぐに役に立つわけでは無いことに必死になれるのってちょっと羨ましい。トップレベルの賢い人達が言ってしまえば「無駄」なことに全力注げるって夢があるなー、と思う。
一方で予算確保で文科省と交渉したり、任期満了でプロジェクト離脱するところなどリアルだし、憤りも感じる。
曲がりなりにも科学立国を名乗るなら無駄かもしれないことにも研究費を割り当てて欲しいな。営業力のある研究者や、受けの良さそうなテーマを無理矢理近付けた研究課題、社会の利益に直結するような研究ばかりに予算下りてたらはやぶさみたいなプロジェクトはきっと生まれない。ノーベル賞級の発見も生まれない。そんな国は夢がないな、と思う。
女優竹内結子を偲んで
竹内結子扮する博士号を目指している古本屋のアルバイト水沢恵は、宇宙に関する論文を書いていて講演会を聴いたりしていたら西田敏行扮する的場教授から声がかかり宇宙科学研究所研究生となった。恵は、嬉々として資料をあさり勉強していった。2003年、イトカワへ向けて打ち上げられたはやぶさ。論文による学位が得られなかった恵だったがカプセル回収役に手を挙げた。亡き女優竹内結子を偲んで観た。
竹内結子さん大好きです。
竹内結子さんが大好きだけど、この作品知らなかった…
近年のドラマの彼女は得体の知れないレベルの役が多かったので、ズボンにシャツインして もさっとした感じの役柄を演じているのが逆に新鮮だった。
彼女が演じる水沢恵が、自身が書いた本を読む、という設定で「はやぶさ」の声も演じているけど、竹内結子の声と分からないくらいに違っててびっくりした…!(良い悪いでなく驚いた、という話)
こんな声も出すんだな〜。今後も、彼女の作品をたくさん観ていきたい。
その「はやぶさの語り」があるので、段々「がんばって…!」という気持ちになった。
堤幸彦監督作品すごく苦手だし、ちょっと小難しい部分もあるしストーリー性みたいなものが映画として低いし、はやぶさの語りも設定分かりづらいしどうなの?と思ったが、今回はやられてしまった…
チームワークの素晴らしさ
大きなプロジェクトを成し遂げる過程で起こる様々なトラブル。その解決に向けてチームが一丸となって情熱的に取り組む姿勢。ふざけている場合じゃない。機微な引っ掛かりにそう簡単に心を奪われたりもしない。高いレベルを共有している一体感。その流れに身を投じて献身的に自分の持ち場で一所懸命に努める。
ふとした時に募る想いがこぼれ出たり、細い糸で繋がった望みが切れたりしたとき、猛烈な落胆に打ちひしがれることもあるけれど、そんな辛さを共有して、一緒に乗り越えた同僚だから達成した時の喜びはたまらない。泣いて抱き合うほど感動することだってある。
先日のラジオで「いくら出産が痛くて辛くても、赤ちゃんを授かったらそれまでのことを忘れてしまうほど嬉しくなる」って聞いた。
自分は男だから同じ体験はできないけれど、開発過程は出産に近いのかもしれない。このロマンはやめられない。産業は素晴らしい。チームワークは素晴らしい。
それを再認識できる作品でした。
あと、竹内結子さん、可愛かった。
素晴らしいプロジェクト。でも・・・
いくつものトラブルを乗り越える、素晴らしいプロジェクト、素晴らしいチームだと思いました。こういうドキュメンタリー的なものは子供にも見せてあげたい。
ただ、役者さんとしては、主役以外の方々の力量が光っていましたね。
はやぶさの映画は他にもあるみたいなので、見比べてみようと思いました。
緊迫感がないし、そもそも竹内結子はこの映画で何をしているのか
総合55点 ( ストーリー:30点|キャスト:60点|演出:60点|ビジュアル:75点|音楽:70点 )
堤幸彦という監督は緊迫感を映画から作り出さない(出せない)ということについては一流だ。長い年月とたくさんの資金をつぎ込んだこの大計画も、この監督にかかると、関係者の軽くて柔らかい日常の描写を繰り返すだけのただの喜劇にしてしまう。
それが途中からははやぶさの問題が続出してくると、そんな日常劇は途端に影が薄くなって管理をしている場面の登場が増えてくる。軽い日常劇とはやぶさの話の異なる二つの話を強引に盛り込んで、一体何が描きたいのやら。そもそも竹内結子の演じる水沢恵役の話って、この映画に必要なの? 少なくともこの本来はたいしたことをしていない脇役が、わざわざはやぶさを片隅に押しのけてこの物語の中心に来ている意味がない。構成がてんでばらばら。これならば題名を「貧乏学生が宇宙科学研究所でバイトしながら博士論文を取るまで」にすればいい。ただはやぶさの役をしている架空の声が印象に残った。
演技力に問題あり
役つくりがぎこちない
特に主演の女優は
インテリで目立たない、彼氏がいた経験もなさそうな役を
しているつもりだろうけど
まったく解ってない。
そういう立場になったことがないけれど
そういう立場になりきって演技できないなら
お金もらって仕事できない。
この女優はもっと文学を読むべきです。
完全に勉強不足、洞察力の欠如、賢明さが感じられない。
それに付随してという感じで
主要な俳優が取って付けたような演技で
まるで
アニメ映画と実写を合成したかのような浮いた画面みたいに
ストーリーに入り込めない。
最後のはやぶさのシーンにしても
葬式シーンも
退職シーンも
どれもこれもが
「泣け、泣け」
で
演技と演出に貧弱さを感じる駄作です。
唯一、はやぶさにコマンドを送る役の方は
自然体でホンモノの職員に見えました。
日本のアニメ業界に任せたほうがいいかも
はやぶさのエピソードはそれ自体が大好きで感動的
はやぶさ映画として私が観たものとしては2作目。前のものはドキュメンタリーだったので、ドラマとしてはこれが初めて。
もともと私は、はやぶさのエピソードはそれ自体が大好きで感動的なので、映画作品としてどう料理されていてもすばらしく思えてしまいます。一生懸命努力して冷静に考えると、まあ★3つといったところでしょうか。
ドラマとして仕立て上げるには、はやぶさプロジェクトに携わる人たちの素顔を描く必要があります。主役の竹内結子をはじめ、役者さんたちはとてもよかったと思いますが、ややとってつけた感があったかもしれません。
はやぶさで感動するためには、それぞれのトラブルがいかに危険な状態で、それをどんな方法で乗り越えたかを理解する必要があります。そのためには技術的な説明が不可欠です。それがとてもわかりやすく、この作品で初めて「ああ、そういうことだったのか」と理解できたこともありました。
でもそれは同時に、役者の台詞が不自然なほど説明的になってしまうということにもつながるので、難しいところですね。
はやぶさプロジェクトの裏側を描いたことで、研究開発予算の少なさなど、日本の宇宙開発環境の苦しい状況がよくわかります。こういうことを一般の人に感じてもらうことも重要な気がします。
さあ、あとは渡辺謙主演と藤原竜也主演のはやぶさ映画が待っています。
失敗ではなくて成果だ?
淡々と物語が進んでいきます。
申し訳ありませんが、そんなに感動することはありませんでした。
音信不通の間のだらだら部分では眠たくなってしまいました。
特にどうということもなく最後に帰還することも判っているので
こうなってしまったのだと思います。
失敗ではなくて成果だ
とは思えないんですが・・・
もし、失敗していたら、映画になることもなかったのでしょうし。
少ない予算と強調していましたが、とんでもない予算です。
失敗は失敗として反省してほしい。
子供の実験ではないのです。
次はこんな自体にならないようにがんばってくださいね。JAXAさん
正月ごろ公開予定のもう一つの「はやぶさ」映画に期待!
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