スクリーム4 ネクスト・ジェネレーションのレビュー・感想・評価
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戻ってきた爽快感!!!
スクリーム2~3はとりあえず犯人(黒幕)を増やしてただけに見えてキツかったけど
今作はあり得そうな設定かつ疾走感があった!!
お馴染みのキャラクターもご健在で、いとこみたいな安心感(笑)
あんまり内容には触れないようにするけど
なんだかんだ言って毎回犯人が分からない演出は匠だな~と感心。
全作品を通して「STAB」の世界線が保たれているのも嬉しいし
言葉通りStab(刺す)殺し方がメインで軸がぶれませんね!!
普通に面白い~~~!
ご褒美映画でした!
今までの『スクリーム』シリーズでは一番楽しめた。冒頭の一幕は第1作目のドリューのシーン以来の面白さ。意外な犯人も良かったが、よく考えればミステリーでは王道の犯人像で、騙されたのがちょっと悔しい。
①話自体よりもコートニー・コックスの顔がだんだんホラーじみてきた。
②エマ・ロバーツはエリック・ロバーツの娘なんですね。叔母さんには叶わないだろうけれど、おとっちゃんよりは売れそう。
面白かった
スクリームシリーズと言えば1が最高で2~3は少し内容が落ちました。
4はちゃんと見る人が見たいものを提示した感じがした「そうそうこれが見たかったんだよ」となります。
シドニーがちゃんと美人に成長しているのも良かったです。
リメイクホラーの再構築
リメイクやリブートされたホラー映画の構造分析を行い再構築をしています。
若干の間延びは感じますが、1の次に良くできていると思いました。
SNS時代における承認欲求という魔物を取り上げているのも興味深い。この当時ではかなりの先見の明なのでは。
このシリーズを作り続けてくれたウェス・クレイヴンを心から尊敬します。
ブルース・ウィリスめ!
毎回犯人を当てられなくてサプライズばかり。これもこのシリーズの魅力の一つですが、ホラー映画愛に溢れていることも忘れてはならない。オープニングはいきなりのメタメタパターンで驚かせてくれるし、1作目をオリジナルとした「STAB」をそのまま高度にリメイクすることがテーマでもあります。
ホラーのトリビア対決が一番の見所だったような気もするし、ホラーの定番を「最初に出てきた女の子は必ず殺される」とか、「最近のホラーはゲイキャラが生き残る」だとかのウンチクを交えながら、「ブルース・ウィリス以外の警官はみんな死ぬ」といったホラー以外でも笑わせてくれます。
何と言っても、殺人事件が起きて警察から緊急事態だから夜9時以降の外出は控えるようにと言われているのに、平気でパーティしてしまう高校生たち。こんな奴らがいるから蔓延するんだよな~と、まぁホラーにはつきものですし、入るなと言われたら絶対入ってしまうのが映画では当たり前。地元ウッズボローで連続殺人が起きてから10年しか経っていないのに、警戒感が全くないのが異常なのです。
その“リメイク”ということに拘る映画オタクは前三部作ではランディのキャラだったのですが、今作でその役目はウッズボロー高校のシネマクラブのロビーとチャーリー。現代っぽくカメラ付きヘッドホンでネット中継したりして映像作りにも凝っている。友人が殺されたりしているのに、平気でネット中継する様子はネクスト・ジェネレーションなんでしょうね。
シリーズの特色として、デューイが小説のページ数をよく覚えていることや、ゲイルが不死身っぷりを発揮すること。そして映像でも『ショーン・オブ・ザ・デッド』を見せたり、トリビア『血を吸うカメラ』を出してくるなど、主人公当てクイズも過熱化しています。最も笑ったのがブルース・ウィリスより監督:ロバート・ロドリゲスというクレジットだった。映画ネタでは今までの中で最高。貼ってある映画のポスターも20作品くらいあるのですが、これを全部答えられたらかなりのオタク、映画王ですね!エンドクレジットに全部出てます。そして、今回も犯人はわからなかった(笑)
ホラーらしいホラー
第1作は 劇場で見ました。2は見たと思いますが まあ 久しぶりにこのシリーズを見ましたね。ウェス クレイブンの映画は ザ・ホラーという感じですね。とにかく殺しまくりますが、その殺し方(殺され方?)も 凝っています。犯人は もしかして?と 一瞬思った人物が やはり犯人でしたが、それでもビックリします。ただ、その動機が ちょっと… そんなにたくさん 人をアッサリ殺せるのかなという感じですね。ただ そんなことは深く考える必要は無いんです。ホラーですから。とにかく 面白いですよ。
おうち-162
スクリーム、今度のブームはヨネスケ。
金髪巨乳タレ目ねーちゃん殺し
からの、シドニーの取り巻きスタブ、
ゲイルとデューイの痴話喧嘩はさみつつ、
シドゲイデューイの3人で頑張るっていう。
この流れを毎回見てるのに、毎回飽きないの、なんで。
『3』がシリーズ集大成かと思いきや、ばっちり続いてた。
某ミュータント映画みたいなタイトルですが、タイムループはなく、年月は経ってるけど、時系列的には『3』のあとの物語。
相変わらず過去作の登場人物やシチュエーションを盛り込んでくれるので、ファンとしては嬉しい。
ガレージバトルは永遠に色褪せませんね。もうガレージ行きを期待してる自分すらいます。
おなじみの映画ネタも更新されてます。
個人的にはホラー映画として『蝋人形の館』と『サスペリア』が出てきたのがグッときた。
あと、これまでよりかなりスタブってますね。
血ノリの量も多めだったような。
前作でひょっこりスタイルに飽き、今作は突撃!隣のスタブスタイルに返り咲き。
毎回同じ流れを見続けて4回目なのに、飽きないのはさすが。
面白かった~(^w^)
シリーズ物の映画は、続くほどに内容が薄くなってくるけど、この映画は、どれを見ても面白い(^w^)
毎回、予想外の人が犯人だから、見ごたえあり。
今回は、特に度肝を抜かれた~Σ(゜Д゜)
今までのキャストに加え今回は、新しいキャストも加わり更に見ごたえアップ(о´∀`о)
今後も、単純かつ度肝を抜くホラー映画を期待したいですね(  ̄▽ ̄)
最終絶叫計画じゃないよ、スクリームだよ
一世風靡したホラーシリーズの、十数年振りの第4弾。まさか「4」が作られるとは…。
監督ウェス・クレイヴン、脚本ケヴィン・ウィリアムソン、ネーヴ・キャンベル、デヴィッド・アークエット、コートニー・コックスら主要メンバーが再結集。正当なシリーズの新作だ。
(ネーヴ・キャンベルも年取ったなぁ…。充分若々しいけど)
「1」はフレッシュな若手スターによるフレッシュな青春ホラーとしてとても楽しんだものの、「2」はその焼き直し、「3」に至っては自虐的なパロディ。
そうこうしている内に本物のパロディ作が現れ、あのマスクの殺人鬼も何だか笑える存在に。
威厳を取り戻すべく(?)、本家が復活した訳だけど…?
女の子が鳴っている電話を取る冒頭から始まり、軽快な展開、通なホラー映画ネタ、誰だか分からない犯人、殺人鬼登場時のやたらと大音量の音楽と音響効果、死んだと思った犯人がまた襲いかかる…この独特な“スクリーム節”は健在。
お約束事をきちんと踏まえていて楽しいが…新味は感じられない。
エマ・ロバーツ(ジュリア・ロバーツの姪)ら新キャストも登場しているが、印象薄…。どうしてもネーヴ演じるシドニーが目立っちゃう。
そして、これを言っちゃあおしまいだけど、やっぱり同じ事の繰り返し。
お約束事はお約束事なんだけど、新たなシリーズの幕開けとしてはインパクト不足。
結局の所、これまでと同様、焼き直しパロディにしか見えなかった。
もはや怖さの欠片も無いが、シドニーの苦悩・悪夢として見ればなかなか恐ろしい(かもしれない)。
「1」で事件に遭遇してから、延々と事件に付きまとわれる。
いつ何処でも大人になっても、“アノ事件の人”。
さらに、自分に近い人たちが毎回毎回殺され、犯人であったりする。(今回も例外なく)
普通の人だったら精神的におかしくなってしまうだろう。
ああ、怖い!(笑)
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