僕等がいた 後篇のレビュー・感想・評価
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原作未読ながら、やっぱりこんな感じか
きっと原作読むとまた違うナニカを感じられるのかも知れないが…。 王道的というか、安定感あるというか……面白味に欠けた気分。 豪華なキャストなだけに、ちょっと残念。 つまらない駄作ではないが、惹きつけるモノが無かった。合わないだけかも?
冒頭にループするシーンが生きてくる。どうして、高校時代の教室はあん...
冒頭にループするシーンが生きてくる。どうして、高校時代の教室はあんなに輝いてるんだろう。僕等がいたというタイトルはとても好き。ラストシーンで二人が出会えたのには、それにかかった時間には意味があったことがわかる。比嘉の役は不思議な役。知的な彼女らしさが光る。麻生は流石で素晴らしかった。セリフやナレーションが素晴らしい。
脇役のほうが存在感ある
俳優の実年齢が役の年齢に近くなって後編は違和感がだいぶ薄らいだ。でも脇役の方が圧倒的に存在感あって(高岡蒼佑、比嘉愛未、本仮屋ユイカ)、やっぱり演出と本が主役の味を引出せてない。ようは万事が不自然なのだ。監督も生田斗真と吉高由里子のあの演技でOK出すのはプロとしてどうかと思う(だってこの映画のあとの作品はそんな悪くない)。いずれにしても星3つだけど前編よりは良い。
僕はラストシーンがわかんない。
まず、前編を見たときに最初は良作と思ったが、なんか暗くてなんか嫌いう感情が頭にもやっときて、前編の評価を4.0→3.5に変えた。 そして、そんな気持ちを感じながらの後編を見て、少し気持ちが乗らずに見た感想が以下になります。 前編を見たときに信じ続ける高橋に打たれたけど、矢野は後半に6年も放置して全く振り向かない。6年その間に竹内が高橋を支えた。矢野をおもう竹内をまるごと愛した竹内。僕は竹内の愛する力により感動した。 矢野は、山本妹と住んだりして意味がわからない。理屈として説明されてわかるかもしんないが、竹内君の「高橋が溺れてるのかなんでわかんないんだ(殴る)」もっともすぎる。あと5発くらい俺ならボコボコにしただろう。こいつ5発くらい殴らんと気づかんよ。 竹内はどこまでも、高橋の幸せを願う。 矢野は鈍いもここまできたら悪。山本妹が同情で付き合われて幸せになるわけなし。 高橋は矢野にどんなに振り向かれずとも、竹内をふって、思いだけもって一人で生きていこうとする。 最終的に、ラストシーンで、帳尻合わせみたく、矢野は高橋と結ばれるが、僕は、どう矢野が気持ちを整理して、しっかり、気づいたのか説得力に全く欠けるし、まずは高橋に言葉を尽くして謝らないといけないし、竹内と同じ6年は付き合ってから、本当に好きって言ってくれないと納得できない。ラストシーンまでの過程がないんだよなあ。俺が見誤ってるのか。 高橋の愛は矢野を遥かに上回るのは明白だし、竹内の高橋への愛も矢野を遥かに上回る。ギャップを見ていて感じちゃうのよ。 高橋が重すぎるくらい必死だから、矢野のテンションが合わさらないとこのストーリー成立しないのよ。 せっかく、丁寧に前編で気持ちを描いてきたのに、矢野の気持ちが、高橋や、竹内に比して全く伝わりません。 あと、矢野は自分のひとりよがりが強いと前編後編を見てかなり思った。矢野は自分がいろいろ思うのをよく一人で抱える。自己完結すなよ。こんな辛い思いを好き人に僕なら絶対にさせません。 なんというのか、回り道が必要な苦労する恋愛もあるんだけど、この話、回り道がこんなに必要?その説得力がないんだなあ。 ※私の感想をわかりやすくすると、弥生3月君を愛した30年なんかは、めっちゃ回り道するんだけど、説得力がある。前編後編使わなくとも回り道の意味を悟る。 ※比嘉愛未はいいです。竹内も比嘉愛未みたいな人を好きになったら、いいのに。 おわり
確かにいたかな❓
高岡と本仮屋ユイカが無反応なのは演技なのだろうか。 本仮屋ユイカが現在と別人のように感じた、少し退屈な展開なので。 比嘉愛未の演技は良いのだが、前半、吉高由里子が出てこないので、失望しました。 悪いところはそれほど無いのですが、良いところも見つけにくい微妙な内容でした。 ハマる人にはハマるのかもしれませんが。
ラストシーンが惜しい
え、ラストシーン単純すぎない?
これだけ引っ張ってこのラストシーンはもったいなさすぎる(泣)
無理やりハッピーエンドにした感…。ハッピーエンドになるのは全然いいんだけど、これはちょっとがっかりでした…。
それまでのシーン雰囲気あってよかっただけに…。
でも、長編でしたが最後まで飽きずに見れて面白かったです。
原作が大好きです。なので初めは観るのを躊躇ってDVDで観たのですが...
原作が大好きです。なので初めは観るのを躊躇ってDVDで観たのですが主演2人が本当にピッタリでした。キャラクターそのままの雰囲気が出ててそれだけで満足です。 ラストシーンがとても綺麗でした。 原作と主演2人が好きな人は何度でも観たくなると思います。(少なくても私はそうです)
原作をちゃんと読んでなくて、読みたいと友達にいったときに映画をお勧...
原作をちゃんと読んでなくて、読みたいと友達にいったときに映画をお勧めされました。実写化の映画は内容をつめこみすぎて好きではなかったのですが、この作品は前編後編がわかれていて無理に凝縮していなかったので内容が入ってきました。 前編では、七実と矢野が出会いお互いに惹かれていくのに高校2年生の三学期に矢野が東京に転校することになり、遠距離になる、 後編から、矢野が東京にきて起きた出来事から社会人になるまでのストーリーを描いていて、彼には次々と困難が襲い東京にきた始めは頻繁に連絡を取っていたがだんだんと途絶えていった。 七実は矢野を信じ連絡を待つが4年経っても音沙汰なし。 ある時、矢野は幼馴染の竹内くんに七実を任せたと伝え消えた。 竹内くんは七実と同棲を始め、結婚を申し込むが断られてしまう。 社会人になり、七実が出版会社に勤めるとそこで矢野の東京の学校の同級生と出会い、東京で何が起きてたか知ることになる。七実は矢野の力になりたい、側にいたいと願うがなかなか見つけられない。
30点
30点
なんか終始イライラしてもた。
なんでか後半テレビ壊しそうなったw
なんでかなー?わら
俺も矢野と同じ考え方してたからか
幼稚な恋やと思ってしまったのか
オカン自殺するの想定できたからかw
けど一回泣いたよw
初めて主人公に共感でき、ヒロインを愛おしく思えた
20本以上見て、初めて主人公に共感でき、ヒロインを愛おしく思えた作品。運命は誰かに決められているものじゃなく、信じて進み続け、辿り着いて振り返った時、そう感じるものだと思えた。
過去に負けない未来
駅のホームで別れて5年…。
東京の大学に進学した七美は就活に奮闘する傍ら、音信不通になった恋人・矢野への想いを引きずっていた。
ある日七美は、音信不通になった矢野の秘密を知る事に…。
高校時代の煌めきや初々しい恋を描いていた前編に対し、完結編となる後編は、非常にドラマチック。悲劇的でもあり、さながらすれ違いメロドラマ。
母の病、学業と両立のバイト、母は精神を病み、そして…多くの苦境に直面する矢野は、薄幸のヒロインならぬ薄幸の男の子。
自暴自棄になり、全ての過去を捨てる姿は身を切る思い。
七美も自分をひたむきに支えてくれる竹内との将来を考え始めるが…。
新しく登場する比嘉愛未演じる千見寺がナイスキャラ。
新たな恋敵かと思いきや、七美とも矢野とも関わりを持ち、支えてくれる友人。そのイイ女っぷりは惚れ惚れ。
七美と矢野、七美と竹内、矢野と山本…それぞれの想いがすれ違い、絡み合い、時に切なく、苦しみながらも、 相手を想う心を美しく、温かく、強く伝えてくれる。
そして長年の想いが成就する大団円。
“過去に負けない未来”を、二人で歩み始める。
前編後編合わせて堂々4時間、いつしか作品世界に浸り、見応え充分のラブストーリーだった。
胸キュンしたい人はおススメよ。
原作っぽいせりふ回し?もう胸キュンシーンが波のように押し寄せます。 吉高さんよりも生田くんのナチュラルな演技をスクリーンいっぱいに感じら れた作品でした。「好きだよ、ばかあ。。。」言ってみたい。。。 若い頃の恋をつい思い出してしまう感じ。30代後半の私でもキュンキュン できました。うるおいの欲しいあなた。ぜひ見てね。
青春!!
原作者が高校の同期、舞台は母校、ロケ地は故郷の本作、後篇も客観的に観るのは無理でした。今年100周年の北海道釧路湖陵高等学校です。実家は既に有りませんが同窓会と同期会で今年は2回釧路へ。青春は終わっていません!
純粋な僕等がいた、昔。
前篇が終わって間もなく後篇、っていうのは有り難い。
間があくと、その時の感情が薄くなってきてしまうので…。
前篇がかなり良かったので、後篇も期待していたが、
まぁ予想通りの展開で、前編の良さには遠く及ばなかった。
でも考えるとある意味、学生時代の恋愛がキラキラしている
というのは本当、社会に出て世知辛い現実を味わえば自ずと
皆がそういう想いに至る。…となれば、これはリアルなのか^^;
うーんしかし、、人生いろいろとはいえ^^;
矢野が味わう人生の重さは後篇でもかなりのものがある。
少女漫画の世界には必ずある「不幸」という設定は分かるが、
幾らなんでも、ここまで障害が立ちはだかり過ぎるのも酷い。
そしてそれは、矢野を追い回す山本(本仮屋)にも通じるのだ。
この物語は恋愛モノとしては同世代の人達向けなのだろうが、
私達の世代にとって「親」としての資質を問われる内容がある。
親の育て方、接し方如何で、子供はこうも不幸になる…と。
男は(若かろうと歳だろうと)好きな相手に弱みは見せたくないの
だろうが、いきなり音信不通になられては、どんなに慈悲深い
女でも、そうは待っていられないものだと思う。今作の七美は
あくまでその想いを守り抜こうとするが、それが周囲の人生を
巻き込んでしまう純粋であるがゆえの残酷さ、に繋がっている。
後篇での彼らの感情の見せ方は、前篇のズキズキするような
痛みと違って、相手のためにと動けば動くほど傷つけてしまう
大人対応の結果を見せられている感じだった。実際にそんなに
何年も逢わずにいれば、お互いそれなりの人生に甘んじたまま
毎日を過ごしていくものなのだが、運命の再会を信じて…!?と
いう読者鑑賞者の期待を裏切らない怒涛の展開に目が離せない。
それにしても本当に…
自分の人生を振り返り幸か不幸かを考える年代になってみると、
あの時あんなに絶望した一時が、まるで懐かしい想い出のように
甦ってくる。あの出来事があって、あの絶望を味わったからこそ、
今こうやって漫然と(爆)生きていられるのかもしれないなぁと…。
いい意味でも悪い意味でも人間は図々しく図太い生き物なのだ。
ピュアな気持は失いたくないけれど(汗)
すごく純粋な僕等がいたのは、昔。という事実をこうして味わい、
想いを巡らせることができるから、現在を生きてゆけるのである。
…なので、想い出には乾杯。
(子供には親の絶大な愛情と信頼が必要、束縛しすぎもNGだわ)
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