「設定が文句なくおもしろい」宇宙人ポール KGRさんの映画レビュー(感想・評価)
設定が文句なくおもしろい
クリックして本文を読む
サイモン・ペグ、ニック・フロスト、セス・ローガン(声)、ジェイソン・ベイトマン、XXXXXXX(内緒)。
**
サンディエゴのコミコン会場にやってきたイギリス人でSFオタクの
クライヴ・ゴリングス(ニック・フロスト)とグレーム・ウィリー(サイモン・ペグ)。
ゲイに間違えられたりいろいろあるものの、キャンピング・カーを借りてUFOスポット巡りをする。
ETハイウェイ、ドライブインのALEINN、ブラックメイルボックスなどオタク垂涎の観光スポットが紹介されていく。
このあと、ひょんなことからエリア51から逃げてきたエイリアンのポールと遭遇し、キリスト教原理主義者の娘を巻き添えにポールを逃がすために奔走する。
**
小ネタ満載。
同じセリフを何度も別人に言わせるなどの古典的笑いの取り方もあるし、
他愛無いセリフの伏線もちゃんとフォローされている。
「未知との遭遇」のデビルズタワー、
「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」のエリア51の倉庫、
セリフでは「ET」や「SW」のネタ、それに「スタートレック」のクリンゴン語も登場。
スピルバーグ自身も声で出演。
また、ブラックメイルボックスはホントにある。
最後にXXXXX(内緒)が登場したのには面食らった。
そうそう、彼は死んでないよ。
大火傷したけど2年後にすごい顔で出てました。
コメントする