「くだらさがツボにハマる秀作」テルマエ・ロマエ colt45SAAさんの映画レビュー(感想・評価)
くだらさがツボにハマる秀作
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古代ローマ時代から現代の日本にタイムスリップするテルマエ(大衆浴場)の技師。なんでこんな発想が生まれるんだろう。そこがまず素晴らしい。タイムトラベル物は2通りあって、現代から未来へ移行するパターンと過去から現代へ移行するパターン。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズはその双方を備えた作品。
今作も未来で見聞きした事例を過去(主人公にしたら現代)に戻り実践する。そして古代ローマ時代の未来を知る上戸彩が歴史が変わる事を知りその修正を古代人の阿部寛に提案する。
この「修正」は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」以降のタイムトラベル物の「武器」と思える。
笑わされた。程よいくだらなさがツボにはまってしまった。
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