こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE 勝どき橋を封鎖せよ!のレビュー・感想・評価
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以外と面白い
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両津の幼馴染の深田の娘が、警察幹部の娘と間違えられ誘拐される。
犯人は深田の元夫と、両津の知り合いのおっさんだった。
おっさんには警察の間違いにより人生を狂わされた恨みがあった。
2人とも悪人ではなく、深田の元夫は自分の娘ということも知らなかった。
深田に惚れて結婚を考えていた両津はこの事件に尽力する。
そして自らおっさんの乗る船に行き、女の子を助ける。
おっさんは船を爆破して自殺を図ったが、間一髪両津が助ける。
結局深田の心が元夫にあるのに気付いた両津は彼らのヨリを戻させる。
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ドラマでやってたのは知ってたが、見てはいなかった。
興業的には失敗だったみたいだけど、割と良い映画。
香取の両津役もまあまあハマってたように思う。
深田って幾つになっても可愛いなあ。
そのせいでカリナがゴリラにしか見えなかった。
いや、嫌ってるわけじゃないよ。ホンマにそう見えた。
封鎖されてねぇじゃねぇか
モモコに対しての男はつらいよと、冤罪の復讐の誘拐の2つのストーリー。
水バシャーかぶって激オコして「やっぱり一言も謝らなかった。」からキレたの部分はなんか変。あとちょっと長かった。
ラサール
速水もこみちの中川役は雰囲気ピッタリ。しかし麗子はもっとグラマーじゃなきゃ・・・やっぱり両さんはラサール石井だよな~などと思っていたら、なんと両津の父親役で登場してた!
勝鬨橋封鎖を選ぶ気概に感動
映画評価:50点
両さんの日常と性質を余すことなく伝えている作品でした!
こち亀ってマンガやアニメの頃から感じていた感覚として寅さんみたいだなと、ずっと思ってきました。
人の情けを貫く不器用な男が、色々と周りに迷惑をかけながら心を温かくしてくれる
そんな男の生き方を描いている。
それが余すことなく、しっかり表現できていました。
だけど、演技がもう少し自然でも良かったかもね(笑)
【2015.4.19鑑賞】
スケール小さい
映画にしてはスケールが小さい!という印象。
もっと日本や世界を巻き込む大きな事件がよかったです。
せっかく、浅草が舞台なんだから、かちどき橋じゃなくて、スカイツリーを派手に扱って欲しかったです。
または、両さんが警察官をクビになる状況とか。
こち亀というよりは、両さん風の警察官中心に起こるコメディと考えた方がぴったり。
主要キャラしか出ないし、出ても脇役。
映画オリジナルキャラクター中心なので、物足りなさを感じました。
危険を犯してでも、実写なんだからキャラクターになり切って出て欲しかったです。
中川の金持ちキャラもとてもイマイチ。
もっと映像で世界的な金持ちというのを見たかった。
両さんが桃子に萌えるシーンはかわいかったですが、びっくりがありませんでした。
ドラマお決まりの妄想シーンでも入れたらいいのになと思いました。
安っぽくなるから、やめたのかな…。
思ったよりはおもしろかったです。
スケールが小さくキャラも最小限という意味で無理に実写にこだわってないので、外してません。
気軽なものを観たい人にぴったりだと思います。
私は同じ時間を使うなら、別の映画を観ればよかったと思いました。
全然悪くなかった。ドラマはひどい感じでしたけど、なんかリアルさを少...
全然悪くなかった。ドラマはひどい感じでしたけど、なんかリアルさを少し入れつつ、こち亀の両さんぽさも残してある。映画に力入ってるなと
誘拐事件なんですが、ちゃんと脚本も錬られてると言うか、グッとくる演出もされてて、所謂イロモノという感じではなく楽しめます。
ジャニーズが出るとお金を使えるから脚本にも力が入るとか?笑
普通に実力ある人達が作ったんだなと思います。
深田恭子は…。
おもしろかった。いわゆる「こち亀」と違うから許せないと言わない人にお勧め。
全体的な評価が低いから、おもしろくないのかと思っていたけど、すごくおもしろかった。
アニメはほぼ全部見たし、原作もかなり読んで、TVドラマも見ていました。
いわゆる一連の「こち亀」とはだいぶ方向性がずれているけど、これはこれでいいと思う。
いわゆる「こち亀」みたいなのは最初だけで、あとは、割とまともな犯罪映画になっていました。
でも、あくまでベースは原作の、両さんの子供の頃の勝どき橋の話(よく覚えてないけど、原作にあったと思う)だと思う。
キャストがすばらしい。
香取慎吾さんがダメという人が多いようだけど、香取さん以外、両さんできる人いないと思う(いまさらラサール石井さんでもないでしょう?)。
速水もこみちさんもいいし、香里奈さんもイメージが合っている。伊武雅刀さんも相変わらずいい味出していました。
この映画で特によかったのは、深田恭子さんと平田満さんです。
深田恭子さんはきれいだし、うまいし、よかった。深田さんが出てくるだけで、映像がすごくよくなるというか、きれいになる。
一番よかったのは、平田満さん、最高でした。
この映画のテーマだと思うけど、冤罪被害者のイメージにピッタリだし、すごくいい人なのに、犯罪に走らざるをえなかった気持ちを、すごくうまく表現していました。
子役の人も、みんなうまいし、かわいくてよかった。
「こち亀」は原作がありあまる程あるし、うまくやれば、平成の寅さんみたいなシリーズになりそうな気がするので、是非シリーズ化してほしい。
作りかけのスカイツリーが、始まりの感じを出していたし、第一回マドンナが深田恭子さんということで、いけるのではないかな・・・・?
勝どき橋をパカ〜ッとせよ!
ご存知、秋本治の長寿漫画。破天荒な巡査長、両津勘吉が巻き起こす騒動ばかりの日常。
両津に香取慎吾が扮してTVドラマ化されたのだが…
TVドラマ版は全く興味惹かれなかった。と言うより、嫌悪感すら抱いてしまった。
香取はハットリくんや西遊記や座頭市を演じ、オリジナルファンから叩かれ、そのクドい演技には辟易。この両津も然り。
香取が演じる両津は両津でなく香取であり、オーバー演技をすればするほどイメージがかけ離れていく。
案の定、香取勘吉はまたもや叩かれ、視聴率は低迷。そんなバッシングの中、まさかの劇場版。
さて、その劇場版は…
まあツッコミ所満載である。
漫画っぽい言動・描写は百歩譲るとして、突然の警察庁長官の孫娘誘拐事件には呆然。
明らかな「踊る」の真似事であり(サブタイトルがそれを物語る)、サスペンスも全く盛り上がらない。
本来ならうんざり!のレベルなんだけど、この映画には救いがあった。
人情映画としての醍醐味である。
ある日、小学校の頃の幼なじみ・桃子と再会。それは両津にとっても幼き淡い恋の思い出で、イイ女になった桃子に一目惚れ。所帯を持つ妄想までする。
ここら辺、某柴又長寿映画を彷彿させ、ニヤリ。会社も同じ松竹。
でも桃子は突然居なくなった昔の男にまだ未練があり、最後、両津はその為に一肌脱ぎ、あえなく失恋。まさにあの映画!
その間、誘拐サスペンスが割り込んで作風を乱してしまうが、この人情劇のお陰で思いの外そんなに悪くはない印象を受けた。
最も、誘拐事件には桃子が思わぬ形で絡み、事件の犯人にも泣かせるエピソードがあって、決して蛇足ではないのだが、人情劇一本に絞った方が良かった気も…?
ツッコミ所は多々あれど、「R○○KIES」や「花○○男子」みたいなファン祭り劇場版と比べれば、全然見れる。
ラストの両津の「わし、ずっとここに居るからな」のセリフが胸に温かく染みる。
葛飾の下町には、寅さんや両さんの人情が息づいている。
両さんの男気が観れます。
こち亀らしい人情劇を観ることができたと思います。
両さんのバカ騒ぎから始まりますが、初恋の相手のために奮闘する姿はカッコいいです。
賛否両論はありますが、僕は両津勘吉を香取慎吾さんが演じていて凄く良かったと思います。
もし次があるならまだでていないキャラがたくさんいるのでぜひ出して欲しいです。(≧∇≦)
いいじゃないか!!Σ(゚Д゚ノ)ノオオォッ
香取慎吾版こち亀の映画化なわけだけど、正直ドラマは全然面白いとは思わなかった(;´Д`)
何でこんな豪華キャストを使ってこんな下らんドラマを作ったんだろうと不思議地不思議で仕方なかった。
初回を観て「駄目だこりゃε-(´・_・`)ハァ・・」と思ったのも、全体のトーンが全然こち亀の雰囲気じゃないから。
何だか鈍重でテンポも悪いし、所々に挟み込むギャグもつまらんし。
単に香取慎吾がわーわーがなり立ててるだけで、中川と麗子と大原部長は単なるお飾りに過ぎない( ̄- ̄)
それでわいわいがやがややって、毎回ラストにいい話っぽい終わり方にしてまとめるだけの、ほんと適当なドラマだな~~~~と飽きれてたのが正直なところ。
それでドラマが終了したかと思いきや・・・この映画化。
「勝鬨橋を封鎖せよ」といういかにも『踊る大捜査線』に便乗したようなタイトル。
ほんっっっっっっと~~~~~~~~にいい加減にしろ!!!!!!!!ゴルァ━━━(メ`皿´)━━━!!
と思っていたのだが・・・
思いのほかいい映画に仕上がってるという話を聞いて、いざ劇場に足を運んでみると・・・
エェエェエェエェエェエェエェエェエ(゚Д゚ノ)ノエェエェエェエェエェエライコッチャ
何このドラマ版とは桁違いの完成度は!?
原作の漫画で俺が大好きな「勝鬨橋」の話を土台に、いくつかのエピソードを織り交ぜて作ってあって、かなり強引ではあるけど一応ちゃんとした話になってる!!!!!
そしてドラマで何回も出てきたくだらんCG処理は一切なし。
明らかに『男はつらいよ』を意識した展開と落ちには、かなり昔に見た寅さん映画を思い出すし、舞台が葛飾柴又ということもあって寅さん映画みたいな展開がまた絶妙にマッチしてると言わざるを得ません。
深キョンの演技も素晴らしい(・∀・)イイ!!
シングルマザーで旅芸人一座の座長という、映画オリジナルの設定はいかにも取って付けた感があるけど、見事に難しい役どころを演じてる。
子供とのやり取りはほんとに母親っぽい。
交通整理のおじさんが誘拐犯だったという落ちも意外だったし、この役を演じた平田満もΣd(゚∀゚d)イカス!
警察に誤認逮捕されたおかげで人生を狂わせてしまったせいで冷酷な犯罪者になったけど、悪人にはなりきれないという難しいバランスの演技は((;゚д゚))ス、スゲェ
孫を誘拐された誤認逮捕した当時の警官である夏八木勲の謝罪した後に
「もう少し分別ある行動をして欲しかった。」
この台詞も(・∀・)イイ!!
谷原章介もほんと見事(゚∀゚)
実は深キョンの旦那だけど、つい魔がさして犯罪の片棒を担ぐことになってしまう情けない男の雰囲気が十分出てる(*´・д・)*´。_。)ゥミュ
そして素晴らしいのが空撮。
こち亀の魅力の1つが、東京の風景だと個人的に思ってる。
単行本の表紙やコマ割りで良く都内の風景画を使ってるけど、そういう意味でも原作のこち亀に通じると思うし、空撮で東京の魅力が良く引き出せてる(・∀・)イイネ!!
事件が起きてからの怒涛の展開と人員を総動員するシーンはテンポも良く緊迫感が良く出てると思う。
「レインボーブリッジ封鎖されてねえじゃねえか!!!」
このシーンは予告編でも流れてたけど、『踊る』をぱくりやがったな?( ゚Д゚)ゴルァ!!と最初は思ってたけど、「レインボーブリッジを封鎖せよ」よりもずっといい出来だし、緊迫感もその比じゃない。
そして事件が解決した後、深キョン親子が見る勝鬨橋が開いた風景の美しさ!!!(∩´∀`)∩ワーイ
勘吉君は嘘をつかないことを証明したわけだし、夕日をバックにして見事に開いた勝鬨橋を観た途端もう涙腺が決壊しました。・゚・(ノД`)・゚・。
まさか香取慎吾版こち亀で泣かされるとは(;・∀・)
悪く言えば「こち亀のいいとこ取り」なんだけど、昨今の原作レイプ映画、金儲け狙いの連ドラの映画化なんて「いいとこ取り」すら出来てねえんだから、ラストの勝鬨橋のシーンでもう「完全勝利」ですよ(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚ )スペシャルウン
まあ突っ込みどころも満載ではあります(^_^;)
中川と麗子が相変わらず置物的なキャラになってるし、沢村一樹演じる刑事部長?的なキャラがあまりにも聞き分けが良過ぎる(;´∀`)
そして両さんの単独行動をすんなり許してるし、夏八木勲もほんとすんなりと平田満のところに行くのも「警察ってそんな人情的な機関か?」と言いたくなるヾ(゚Д゚ )ォィォィ
ぶっちゃけ言うと、他のキャラが両さんをひたすら甘やかしてるだけに移ってしまう。
でも・・・
そんなのはこの際どうでもいい!!!!
あれだけ駄目なドラマをここまで素晴らしい映画に生まれ変わらせたわけだから、この制作陣の頑張りと熱意を評価したいです( ゚∀゚ノノ゙パチパチパチ
こち亀という漫画の持つ面白さ、良さを最大限に引き出せてるし、何よりも駄目と思って観に行ったのが実は・・・という意外性もあいまって、こち亀映画版として大成功だと思う(^O^)
平成版『男はつらいよ』に成り得る名作\(◎o◎)/
絶賛‼
大変失礼なのだが、意外にも映画としてのクオリティの高さに驚いた。それぞれのキャラクターが立っているし、ストーリーは難しくなく、それでいてしっかり伏線まで張ってある。下手に悪役を作るより、登場人物に憎むべきキャラがいないというところも好感が持てた。これだけハードルを上げると次作が大変だろうが、期待も高まると言うものだ。このクオリティが維持出来れば「寅さん」「釣りバカ」を継ぐシリーズになれるのではないか。そこまで感じさせるほどに本作は良く出来ていたと思う。次作は映画館で観ようと思う。
条件付きで人にすすめる事ができます。
1.子供向けの作品と理解できない。 2.漫画とアニメのこち亀に強い思い入れがある。3.漫画こち亀の設定を知らない。4.カリナさんの大フアン。以上の条件にあてはまる人には勧めることできませんが、それ以外のひとには娯楽作品としてよかったといえます。犯人に同情ができる説明があるところがよかつた。被害者家族・・?が犯人への言葉がむねにしみました。
スマイル両さん♪
面白かったです!
ベース としては、誘拐事件の解決&両さんのプチ恋のお話です。
TVシリーズや原作に比べて、両さん(と、その周辺)が、
微笑ましいキャラになってるなあ☆と思いました。
(確か原作だと両さんって、肝心なところだけ字が小さい契約書を
作ったり、そういうキャラでしたよね??)
香取さんの両さんがすごくよい演技で、
ちりばめられた笑いと共にすごく楽しめました。
SPの方はもう少し活躍させてあげたかったかな?
最後のエンドロールがまたすごく良くて必見!
家族連れが多かったのですが、どこかのお子様は、
「もう終わっちゃうの~~!!」と言ってました♪ ^-^
映画こち亀はおもしろい、映画館へ走れ
評判がよかったけど、半信半疑で映画館に足を運んだら、なんと、想定外のおもしろさだった。両さんのキャラクターもすばらしかった。この両さんだったら、ぜひシリーズ化してほしい。
ほんとこんなできのいい映画に仕上がっているとは思いもしなかった。テレビは原作の漫画に振りまわされた脚本で、人情の押し売りが残念で、みてられなかったから。
映画は事件もこち亀らしい庶民目線で、でも貧乏たらし話ではなくて、脚本の出来もいいから、時間があって、ポケットに1000円札があったら、映画館へGOですよ。
こち亀の魅力いいとこどり
こち亀の魅力は、両さんの非現実的なハチャメチャさと、人情味溢れるストーリー。映画では特に後者の味が存分に出ています。
原作の複数の話を合体しているのは、これまでの連載を全て読んでいる人ならばすぐに分ると思いますが、映画として実に見応えのあるオリジナルストーリーとなっています。
警官マンガでありながら、「事件」とはほぼ無縁のこち亀の世界観を壊すことなく、「事件」をテーマとしたうえで陰湿にならず、見事にこち亀だった内容には関心しました。
エンディングのこち亀にピッタリな香取慎吾の唄も最高!
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