トータル・リコールのレビュー・感想・評価
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世界観は良いが…
世界観というか、画の作り込みはすごい。
計算された雑然さというか、ごちゃごちゃしてるのに洗練された雰囲気。
ブレードランナーとかの近未来モノが好きなら、
これだけでもぐっと惹きつけられると思う。
ただ肝心のストーリーはちょっと物足りないというか
一ひねりも二ひねりも期待していた分、肩透かしを食った印象。
夢(記憶)と現実の、虚実が入り混じるとこがほとんどなくって
素直で派手なアクションでラストまで突っ走る感じ。
悪役サイドの黒幕も存在感が薄いし、やっぱり全体的に期待を下回る内容だった。
おうち-147
ブラジルの人聞こえますかーー?
富裕層はイギリスに住み、労働者は場所的にはオーストラリア(イギリスから見た地球の裏側)から超高速電車(所要17分)でイギリスへ出稼ぎをしている近未来。
このハチャメチャ感が好きだし、トラベラーとしては、なんだこの夢の乗り物は😍と、冒頭から一気に心掴まされました。
ブラジルの人にすぐ会えます。
コロニー(労働者の街)の街並みも好き。
画面の端から端まで埋め尽くしたるぞって美術さんが頑張ったんでしょう。
大抵こういう近未来のダウンタウンって香港っぽいですが、この作品は香港ベースにバンコクとハノイをスパイス、世界中の言語がばら撒いて、熱気がむんむん。はい好き。
おそらくトラベラーならここでも心掴まされる。
夢を記憶にする会社のお偉いさん役、どこかで‥🤔と思ったら、『search』の父ちゃんやった!
コリン兄さんは相変わらず色気だだもれ。シュワより細いのが「巻き込まれた」感を感じさせて好き。
個人的にケイト姐さんの悪役がたまらん。キャットアイで似合います。
ただまぁマサイアスとコーヘイゲンという重要なキャラであるはずの二人が、ケイト姐さんの存在感に完全に食われてるのは、いかがなものか😅
次から次へとイベントが起こり、一気見。
どーして劇場で見なかったんだろうと悔やまれる。
SW、ブレランが好きな方と、トラベラーにはおすすめします。
東南アジア行きたくなる。
シュワチャンの初作と違った面白さ。、
ブレードランナーぽい未来のコロニー世界を背景とした初作と同じく二重スパイの映画で現実世界が分からず混乱する中で観終える。映像が良く出来ており訳がわからんが楽しめた。
シュワちゃんとはまた違う良さがあった
トータルリコールは、かなり前にシュワルツネッガー主演で火星開発のミュータントと一緒に闘うバーチャルリアリティの体験する映画だったが、今回はまた違う設置!
内容は秘密だが、こんな仮想世界で生きて行く時代が来るのかなって、ゾッとする様な、体験したい様な複雑な想い!
すでにVRは始まっているので、これから生まれる子どもたちは、こんなのが普通になるのかなぁ?
ラストまで見るのは苦痛
ボンボンが大物歌手の曲を買い取り
糞アレンジをして発表しちゃった感じ。
無理矢理にぶっこんだ前作シーン
理路整然の真逆を走るキャラクター達
まるで中学生の書いた冒険小説のよう。
アクションが撮りたい監督なんだろうな
とは思うけど、、 きっつい出来でした。
スタイリッシュなリメイク
シュワルツェネッガー主演のオリジナル版とはかなり異なった展開を迎えた本作だが、スタイリッシュなアクションと、未来世界の圧倒的なビジュアルでかなり引き込まれる。レン・ワイズマン監督はノスタルジックでクールなビジュアルが好みなのだろう。恐らく手がけた作品の中で最も製作費が高いであろう本作で最大限それを発揮している。オリジナル版はポール・ヴァーホーヴェンという中々の鬼才がメガホンを取り、スター俳優のシュワルツェネッガー主演という巨塔が2本立ての、どこかマニアックでブラックなSF大作であり、それを超えるインパクトというのは中々困難を極めるだろう。
しかし、過去のSF作に通ずる描写や、当時の最先端技術で映像化された物はSFファンとしては満足のいくものだった。コロニーの世界観はまるでSF映画の金字塔、「ブレードランナー」の様だし、移動式エレベーターを利用したアクション等はスティーヴン・スピルバーグ監督の「マイノリティ・リポート」のオマージュに思える。ファンには分かるニヤリと出来るポイントを押さえた部分は非常に好みだ。
前作の最大の見せ場は火星に行くという展開だったが、本作の舞台は地球。その代わりになるのが富裕層が貧困層を支配下に置いている象徴として、フォールと呼ばれる乗り物が出てくる。これは貧困層が地球の反対側に住む富裕層の住む場所まで20分位で行ける通勤時に使う移動手段だ。このアイデアは中々良いと思うし、コアの近くを通る際の重力反転を利用したアクション等、とにかくどこを切り取ってもカッコいい。残念なのが前作にあったアドベンチャー精神と、鼻の穴からゴルフボール大の発信機を取り出す様なブラックユーモアが本作では皆無だという事。このキャストでその様な描写をまた期待する方が間違っているのかも知れないが、なんやかんや時折Blu-Rayを鑑賞しているお気に入りの作品になった。
本編とは関係無いが、初回限定版のBlu-Rayにノイズが入ったり、再生が出来なくなるという被害が相次いでいたようだが、現在はどうなったのだろうか。
リメイク版だということですが元を観ていませんので、前作と比較せずに...
リメイク版だということですが元を観ていませんので、前作と比較せずにこの作品単体で思ったままを言うと先の展開が見えない面白い話だったと思います。
インパクトは今一つ
かつてみたトータルリコールのインパクトたるや、今思い出してもいろんな場面が甦るけど、最近は自分の感受性が鈍ったか、あまりにたくさん映画を見すぎたせいか、この手の映画に驚きが少なくなった。悪くはなかったです。
THE FALLすげえ
シュワちゃんのトータル・リコールは、ストーリーが時代的にぶっ飛んでたけど、こっちのは、映像技術も進み、妙なバランスの良さを感じました。
THE FALLすげえよ。将来、あんなのが本当にできるのかな?でも、コア付近だけでなく、落下時のほとんどの時間が無重力状態なんじゃないかと思うのは僕だけ?
アクションは圧巻でした。
地球の反対側を電車に乗る感覚で移動する手段がおもしろかったです。
元妻の悪役っぷりは、なんか笑えました(笑)
話は内容が薄く感じたので純粋に未来の技術やアクションを楽しんだ方がいいと思います。
意外と面白かった!
あまり期待せずに見たのですが思ってたよりも面白かったです!ストーリーはもちろんですがアクションシーンもかっこよかったです。近未来には本当にありそうな道具や車も出てきて楽しめました。
シュワちゃんの方はまだ見たことないのでそっちも見てみたいです。
映像と活劇は前作よりも上
総合:75点 ( ストーリー:75点|キャスト:75点|演出:75点|ビジュアル:85点|音楽:70点 )
シュワちゃん版のほうは物語は凝っていて面白かったが、映像と活劇に関しては大作の割にはどうかなという部分があった。
しかし本作の映像と美術はかなり出来が良くて、時代の進歩を感じる。最初から最後までずっと続く活劇も派手だし、主演のコリン・ファレルの動きも良くてこちらも堪能した。無重力の場面なんてどうやって撮影したんだろうね。シュワちゃん版の敵役の上司とタクシー運転手は頭脳派で面白かったが、今作の敵の上司と妻は肉体派でやたらと自ら戦いたがる。自分は前作のようなもっと頭脳的な部分が観たかった。活劇部分はいいけれど、物語と世界観の描き方は前作よりも力が入っていなくて落ちる感じ。それと女優2人が似たような服装・髪型で区別がつきにくいのも良くない。
地上波で観たけどかなり短縮されてたみたいなので、いずれ短縮されていないものを観直してみたい。
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