「ゆるいサスペンス。」ハンナ みっどないと・シネマさんの映画レビュー(感想・評価)
ゆるいサスペンス。
「心臓はずしちゃった、ゴメン」そう呟き無表情に拳銃で止めを刺す少女。
つまり、これこそが少女の運命を表わしているシーンだけれど、全体的にゆるい展開で、全体が見えてくるまで少々退屈するのは自分だけ?
シアーシャ・ローナンの顔のアップが多く、それほどサスペンス感もなくストーリーは進むが、中盤に入っても盛り上がらない演出の拙さ。
むしろ、こういった背景の過去を持つ少女が成長してヒットマンとなり、いろいろな事件に巻き込まれていくストーリーの方が面白そうと思う。
サスペンスもアクションも中途半端で物足りない作品といった印象。
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