DOG×POLICE 純白の絆のレビュー・感想・評価
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市原隼人君だから見に行ったけど・・・
まずは、シロ、お疲れ様。
良かったよ。
大企業ばかりを狙った、連続ビル爆破じけんが発生。
今の世の中を写す、異常なゲーム感覚の犯人。
警察内部の敵対。
とくれば、あまり目新しくない。
けれど、そこへ犬を交えることで、新しさがでた。
だけど、ストーリーが大雑把過ぎたように思う。
そこは、そんなことしないだろー。
それもあり得ないだろー。
の連続。
「海猿」と動物ものを合わせたような内容。
早川とシロ、水野とブランド以外の話もみたかったし、早川が警察官として暴走する理由ももっと掘り下げて欲しかった。
連ドラの方が良かったのでは??
でも、市原君演じる、警察官としての&男としての≪心意気≫に免じて、作品としての底の浅さは大目に見ることにしよう。
我が家にもワンコがいる。
犬って、言葉は喋れなくても、こちらの言うことは、しっかりわかっているし、目と表情でしっかり気持ちを伝える。
そんな可愛くて健気なワンコ、シロもブランドも、良かったよ!!
タイトルどおり ^-^
警察犬の担当になった市原さんが、
(事件を解決しながら。。)
(恋もちょっぴりありつつ。。)
犬と共に成長してゆく。というストーリーです。
市原さんと、警察が好きなので見にいきましたが、
この映画のポイントは、市原さん担当の犬が死にかけたアルビノだということ。
そのかわり、その犬にはずば抜けた嗅覚があるのです。
そういうところをふまえて見ると、
それなりに良い作品かと思います。
俺、これやらせたらすごいのだけれど、どうも平均点がなあ。。
というタイプの方☆=には、元気の出る作品かな??
と、思います。
わんこは可愛いけど、色々残念な
映画のポスター見たときからカッコ良さそうで、みたくて、早速いってきました。
小さいころ警察犬の訓練師になるのが夢でwワクワクしてみたんですけど。。
この作品に出てくるのは警察犬ではなく、警備犬、違う仕事をしている犬たちなんですね。
実際の原作は警備犬についてたくさん取材をして描かれているそうなのですが、この映画を見る限りでは、その勉強している感じがあまりない。。。。作品の都合で描きやすい方にしているのかもしれないけど、素人目にも矛盾があるというか、適当というか。いわゆる考証が甘い気がして、それが随所に見られたので、ちょっと違和感がありました。
特に、主役のシロですが、まず第一に時系列的に、冒頭で生まれた時に立ち会って、それからしばらくして転属した先で出会ったシロが既に成犬に。。。おまけに試験も受けずにすぐに警備犬に採用されています。。。
そんな馬鹿な。。。しかもアルビノ種で太陽に当たったらへたってしまう。。。そんなわんこが警察の予算で購入される犬であるわけが・・・。
確かに可愛いし、かわいそうなんだけど、あまりにもリアリティが。。。。ドラマチックかもしれないけど、あまりに現実離れでそりゃーないわ。。。って早々に興ざめしてしまいました。。
主人公の早川を教える役の水野(戸田)が、ほとんど犬と触れ合ってないのもなんか不自然。
制服はカッコイイ、Tシャツ姿もカッコイイ。制服萌えな方は、彼らの制服でかなりグッと来るかとは思います。
ツンデレ全開の戸田恵梨香は可愛いし、時任三郎さん演じる所長や、松重豊さんの刑事など、脇を固める役者さんも、刑事ものとしては、かなりレベルが高いはずなのに、完全に活かしきれていないのは。。。脚本かなぁ。。
なんだろう、色んな意味で残念。
戸田恵梨香がかわいそう。そして戸田のバディ役のブランド?もすごくかわいそう。。思わずひっって言っちゃったわ。。。
あ、あと犯人がキモイww
これはNTVの制作している映画らしいんですけど、フジテレビの踊るや、海猿のスタッフが制作を手がけたら、もっと熱く、もっとかっこよく、もっと感動的に出来そうな気もしなくもなかったんですけど。。。
うーん。。。もったいない。
犬と共演者とアクション演出陣の頑張りは伝わります
えー、ネタバレというか、例によってあまり良いこと書いてません。
映画を気に入ってる方は「ホンマやかましい犬やわあ」
くらいの感じで無視してください。バウワウワウ。
さて本作、
予告編でも使われていた冒頭の爆破シーンを筆頭に、アクション演出はなかなか頑張っている。
冒頭とラストの爆破シーンやチェイスシーンの迫力は悪くない。
しかしそれはやはり、人・犬・炎が“本物”だから。
各所に登場するCG処理された炎には迫力を感じない。
まあ日本じゃフツー爆破ロケなんかさせてくれないか。
ならば他のアクションで補って欲しかった気もするが、そりゃ贅沢ってもんですね。
だが問題は登場人物だ。
“犬屋”に転属された主人公は、今どきマンガでしかお目にかかれないような熱血漢。
とりあえず、熱すぎ。
市原隼人にはあと3℃ほど体温を下げて演じていただきたかった。
どうやら主人公の父も警察官だったらしいが、そこを序盤でしっかり説明してれば、
主人公がやかましいほどに刑事にこだわる理由にも納得がいったろう。
だが、このままでは単なるハタ迷惑な特攻野郎である。
だが一番酷いのは、犯人。
時計を見てニヤリ、
逃げ回りながらヘラヘラ、
な、なんて分かり易い悪党ぶり……。
警察の眼をかいくぐって精密な爆弾を公共の場に
設置できるだけのスキルをどこで身に付けたのか。
なぜ日本の大企業ばかりを狙って爆破事件を起こしたのか。
なぜブリーフ一丁なのか(?)。
それらについてもひと言ふた言、まるで合点のいかない説明がある程度。
犯人を“クビにされた派遣社員”に設定しておいて、特に社会的なテーマも提示せず、
あのステレオタイプなサイコパスぶりは正直酷い。
『派遣社員バカにしてんのか?』と思う。
あと、
戸田恵梨香と時任三郎以外の“犬屋”仲間は存在感がほぼ皆無。
やたらと感動を煽ろうとする音楽もやかましい。
サスペンスにも欠けるし、物語も予定調和だし、
全体的な感想としてどうにもイマイチ。
けど、シロやその他の犬達との訓練シーンは相当に頑張ったんだろうなあ。
しっかり指示を聞く犬達や指示を与える役者陣の姿には感心しきりだった。
あと先述の通り、アクション演出はかなり頑張っている。
そのお陰で、最後まで飽きずに観られる映画にはなっていたかな。
犬達と、犬を演出&犬と共演した方々と、
アクション演出陣の頑張りにスコア1.0プラス。
<2011/10/1鑑賞>
もったいなさもあるが、良質な映画
試写会に行ってきました。
市原隼人主演、戸田恵梨香、時任三郎、カンニング竹山らが脇を固める
この映画は警備犬を徹底取材し、作り上げたもので、
わたしたちが今まで知らなかった警備犬やその実態を
エンターテイメントに魅せてくれる映画になっています。
この映画の前半は、主人公の勇作が自分の欠点
(単独行動ばかりで信頼関係が無い)を指摘されたり、
自分のバディであるシロとの交流を深めていったり、
周囲の懸命な努力を見て猛省し、仲間との交流も深めていくなどの過程が
とても丹念に描かれています。
そして、物語は大詰めになり、今度はこの映画の別の側面が出てきます。
迫力のある映像とスピードとスリルとアクション。
もちろん前半にも緊張の場面が描かれてはいましたが
この後半はドキドキの連続で
さっきまでとは打って変った展開になるのです。
そう。
この映画には、実録的な部分と映画としてのエンターテイナーな部分の
両方を味わえる魅力があるのです。
実際この後半で驚きの声や女性のすすり泣く声も聞こえてきました。
そういった意味でも見ごたえのある映画だと思います。
ただ惜しむらくは、前半に丹念に描いた主人公の成長過程。
ここがアクション性などを追求するあまりおざなりになってしまった事。
おまけにその仲間たちにほとんど見せ場がないというのはもったいなかった。
主要キャストは主人公・ヒロイン・上司の3人であと犯人いればいいんじゃね?的な
そんな事を感じさせてしまった後半戦は残念な点でした。
しかし、これほどまでに丹念に警備犬とハンドラーの事を描きつつ、
観る者の心をあらゆる方向に動かしていくストーリーと
映像の迫力、そして登場人物たちの熱さには素直に感動しました。
ぜひスクリーンで、と言いたい映画です。
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